こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。
2回目の仮想通貨に関する研究会が行われました。
金融庁のホームページには、その時に使用された資料が公開されています。
サクッと確認していきます。
それでは、どうぞ。
仮想通貨に関する研究会「第2回」
1回目は、4/10。
>>コインチェック事件から直近の金融庁レポートまで、ナナメ読み
昨日行われた研究会が、2回目。
詳細は、金融庁のホームページで確認できる。
気になった点をピックアップしておく。
ビットコイン通貨の取引は…
- 2017年1月(中国の規制)までは、中国「元」がNO.1だった
- 今は、日本「円」が一番で「約5割」。
- 次いで、アメリカ「米ドル」で「約2割」。
それまで「元」だったんだ。
知らなかった。
それにしても「日本円」が多いんだね…
とてもじゃないけど、今のビットコインは、高くて買えないけど。
出来高が多いのを見ると、やっぱ買われるのかな?
あるいは、アービトラージで使われるのか…
いまいち、ビットコインの取引量が多い理由が、パッとわからない。
行きつく果ては「電気代」じゃないかな…
今は高すぎる。
すでに「8割」に相当するビットコインが「発掘済み」らしい↓
報酬も低くなるし…
発掘者は、モチベーションを保てるのかな?
将来「金」となるか。
あるいは、誰かがババを引くか。
私は「嫌な予感」しかしないので、去年からビットコインは持っていない。
ちなみに、他の通貨は、第1回の会の資料で確認できる↓
特に「日本人」が「ビットコイン好き」ということがわかる。
読者にとっては、ババを引かないように気を付けてくれ。
仮想通貨業界の現状
うおっ、見やすい。
かなりまとまっている。
個人的なチェックポイント↓
- 登録業者は「16社」。
- 推奨している「Zaif」の「テックビューロ」は登録済み。
- 推奨している「QASH」の「QUOINE」も登録済み。
- 約100社が新規参入の申し出。
- 審査は厳しい (取り下げ、8社)
- 自主規制団体が設立
あんな事件があったにもかかわらず、新規参入を希望する企業が多い。
かなり儲かるんだろう。
実際、あのコインチェックでさえ、+63億円の黒字になったらしい↓
金融革命が起きるときは、必ず富豪が生まれる。
私たちも、些細でありながらも、その恩恵を受けていこう。
(目指せ新富裕層)
あと…
見るからに怪しいけど(;・∀・)。
「日本仮想通貨交換業協会」が設立。
「信頼回復」が目的とのこと。
- 会長には、マネーパートナーズの奥山社長、
- 副会長には、ビットフライヤーの加納社長、
- もう1人の副会長には、ビットバンクの廣末社長
らが選出。
主に、
- 取引や顧客保護などのルールの制定
- ルール違反の際の処分内容
を決めていくらしい。
一般社団法人とすべく? 金融庁へ認定申請をしているだとか。
「雨降って、地固まる」じゃないけど、新マネー時代の基盤構築に期待していく。
これまでは国内の話。
グローバルに見ていこう↓
国際的には…
時系列でまとまっていたので、抜粋を。
- 2015/6/8。G7で「規制を適切に」
- 2015/6/26。金融活動作業部会(FATF)により、各国は交換業者に「登録制」を課す。
- 2018/1/18。証券監督者国際機構(IOSCO)により、ICOs(トークンセール)は、標準化されていない状況。個人の投資判断は「慎重」に。
- 2018/3/19。G20財務大臣。クリプト通貨は「経済を改善する」可能性を有している。
特に最近は、前向きな意見が増えてきた気がする。
振り返ってみると、
- インターネットは、情報の「流通」、
- ブロックチェーンは、情報の「管理」
に関するテクノロジーだ。
この流れには、逆らえないんじゃないのかな。
気長に期待していく。
おわりに
以上「金融庁レポ「仮想通貨×研究会×第2回」ナナメ読み」でした。
その他、消費者庁からも、具体的な相談事例が挙げられていました。
- 700万円がハッキングされて…
- 19歳の息子が口座開設して…
- ICOに参加したが、トークンが発行されない…
- …
などなど。
課題はあるものの、個人の金融リテラシーを上げることで、真っ当に資金を増やしていきましょ。
読者にも幸あれ~。
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