とみます(@20tomimasu)です。
利回り約15%の築古アパートが売りに出ました。
満室で土地面積が広いだと?!
久しぶりに資料を取り寄せて、内容を確認していきます。
この物件は買いなのか。
3500万円の築古アパート
業者のLINE通知から。
- 満室
- 利回り約15%
- 土地面積が広い
- 駅近い
- 築もう直ぐ40年
この時点で、問い合わせ確定。
売り切れになりそうなので、直ぐに資料を取り寄せる。
残る課題は、路線価評価額。
これが高ければ、全力でエントリーするのだが。
路線価評価額が低い…
全国地価マップを開いて、
資料に記載された住所の相続税路線価を調べる。
駅からは近いんだけど、傾斜がある地域か…
ぬ! 路線価が低い。
土地値と路線価を掛け合わせた参考評価額が、1000万ちょい。
物件価格に対し、ざっくり三分の一。
うーん、これは見送りかな。
利回りが高くキャッシュフローは多く出るけど、銀行からの評価額が低い。
頭金が必要になるのと、バランスシートが悪化するのよね。
路線価評価額が3000万円くらい出るようだったら、全力で買いなんだけど。
そういったお宝物件は、滅多に見なくなったもので。
お宝物件が出るまで全力待機
物件価格の高騰のせいか、
キャッシュフローが出て、路線価の高い物件数を目にする機会が減り。
こういう時は、焦らず待機かな。
チャンスが来た時に、全力で行動を起こせるように、全力で待機しておく。
具体的に、
- 資料を取り寄せた直後に、金融機関の担当者に打診できる状態にしておく
- いくらまで現金を出せるかを把握しておく
- 頭金の数百万円を動かせるようにしておく
そんなとこかな。
初心者にとっては、1項目が難しいかも。
といっても、やることは簡単で、
めぼしい物件を見つけたら、金融機関に連絡して、
物件と自分の属性から、いくらまで融資が可能かを把握しておくだけ。
ただし、打診数が多いと、
心証が悪くなるので、その辺は注意しよう。
良い物件に出会えますように。
おわりに
以上「3500万円の築古満室アパート、この物件は買いなのか」でした。
残念ながら、今回も見送り物件となりました。
今期の3号アパート取得は、なかなか苦戦しそうな予感。
気長に探索していければ。
それでは、また。