3Dプリント事業の5つのキャッシュポイント
とみます(@20tomimasu)です。
3Dプリンターでモノを作って売るだけでない。
実際には、同じ技術・同じデータから複数の収益源を生み出せる構造を持っている点が最大の強みで。
今回、5つのキャッシュポイントを整理していこう。
キャッシュポイント① 物販(完成品販売)
最も分かりやすい収益源が、完成品の販売。
- イベント物販
- EC (自社サイト)
- メルカリなどのフリマ
- 店舗委託販売
などで売る。
3Dプリントは小ロット・多品種に強く、在庫リスクを抑えやすい。
特にイベントでは、来場者の熱量と衝動買いにより、短期間で大きな売上を作りやすく。
月10~30万くらいを狙えるので、
第一ステップとしては、最高のキャッシュポイントだ。
キャッシュポイント② データ販売(STL・設計データ)
完成品ではなく、データそのものを商品化する。
- STLデータ販売
- カスタムデータ提供
- アップデート付きデータ販売
などなど。
一度作ったデータは在庫を持たずに何度も販売でき、利益率が極めて高く。
物販で得たフィードバックをデータ改善に反映できる点も強みだね。
ただ、もの作りの主軸でもあるので、ここを売るかは、悩みどころで。
今のところ、見送り中。
キャッシュポイント③ 商用ライセンス・サブスク
3Dプリント事業を一段階上に引き上げるのが、商用ライセンスだね。
- 月額・年額サブスクリプション
- 商用利用権の付与
- 販売者向け専用データ提供
などなど。
他人にも売ってもらう構造へ変えることで、
労働時間と売上の比例関係を崩せるのが最大の利点かと。
ライセンサーが少しずつ増えているので、ここも伸ばしていきたいところで。
キャッシュポイント④ 受託・カスタム制作
次に、完全オリジナル、または既存モデルのカスタマイズによる受託制作。
- オーダーメイド造形
- 法人・店舗向けノベルティ
- 試作・一点物制作
などなど。
私が得意とするところだね。
特に繫忙期では無い時期に、安定して売上を作れるのが、経営を安定させるかと。
一方、工数が掛かるので、
今後、誰の依頼を受けるかを選別するフェーズに入ってきたかな。
ブランド価値を損なわない運用を。
キャッシュポイント⑤ 周辺ビジネス(体験・コンテンツ)
3Dプリント技術そのものを「体験」や「知識」として提供する方法。
- ワークショップ
- イベント体験ブース
- ノウハウ発信(ブログ・動画・教材)
などなど。
直接的な売上だけでなく、物販やライセンスへの導線としても機能するのも良き。
ブランドの世界観を伝える役割も大きいね。
売上的には低いかもしれないが、社会的に意義がありそうなので、
ここにも注力していきたいところ。
おわりに
以上「3Dプリント事業の5つのキャッシュポイント」でした。
3Dプリント事業の本質は、1つの技術から複数の収益源を作れること。
最初は物販を攻略し、ブランドが成長するにつれ、 データ・ライセンス・仕組みへとキャッシュポイントを横展開していこう。
労力を増やさずに売上を積み上げる構造を構築することで、資産化を進めていければ。
それでは、また。
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