4-13 理系院卒の初任給「約23万円」、投資の必要性についてを考える
こんにちは、読者の富を増す、とみますです。
今回は「理系院卒の初任給」について。
厚生労働省から2016年の初任給の詳細が報告されました。
大学院修士課程修了の平均初任給について
では、さっそく↓
まずは、院卒の初任給について。
H24 | 22万6100円 |
H25 | 22万8100円 |
H26 | 22万8300円 |
H27 | 22万8500円 |
H28 | 23万1400円 |
引用…厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」より
過去5年分を並べてみたが、驚くことに、年々増加傾向にあり、2016年の初任給が最も高い。
これは「院卒生の新卒需要が増えているため」だと私は考えている。
その額にして「23万1400円」。
この数字を聞いてどう思うだろうか。
「まあ妥当じゃないだろうか」
ちなみに、私の4年前の初任給は「23万円1000円」であった。
地方大学理系院卒である。
平均よりほんの少し高い。
そこから、奨学金の返済と生活費を引いていき、残ったお金で貯蓄や投資に回している。
「投資の必要性」についてを考える
大学生のときに、自分で資産を運用していく必要性に気づいたため、
初任給の一部は、投資に回すことを決めていた。
投資に回すといっても、そのときの状況にもよるが大体2~3万円である。
ただ、それらを貯めて、一口100万円とかの大きな投資案件に投下することもあった。
それから約4年が経つが「やはり身銭を切って投資を行ってよかった」と振り返っている。
本人が身銭を切って行う最大のメリットは、
もちろん「中間業者が不要なため、最大の利益を享受できる」という点もあるが、
何より「お金や時間などの本人の持っている資源を投下して、最終的に利益を獲得する知識とスキル」が身につく点であると思う。
もちろん、痛手を負うこともあるので、本人が痛手を負っても大丈夫な許容金額内で行うことである。
小さなすり傷や軽度のねんざだったら、直ぐに治るだろう。
自転車に初めて乗るときと同じように、失敗を重ねることで、徐々にできるようになるものである。
そして、その知識とスキルがあれば、
これから起こる不幸な出来事や不公平な待遇にたとえ直面したとしても、精神的に安定して生きていける一助となるのだと思う。
さいごに
以上「理系院卒の初任給「約23万円」、投資の必要性についてを考える」でした。
社会人出だしの給料は、他者とほとんど差が開かないので、そのお金をどのように使うかで、これからの人生に大きな差が出るのだと思います。
時間のある時に、お金の使い道について、考えて頂ければ。
今日も最後までありがとうございました。
初めて見る人は、ライン登録の方もよろしくお願いします。
私の失敗や成功からも、学べることがあると思いますので。