a16zのクリプトレポート2023年のナナメ読み
とみます(@20tomimasu)です。
暗号資産を継続して運用していくか…
不動産の頭金に備え、少し揺らいでおり。w
ちょうど、ベンチャーキャピタルのa16z(Andreessen Horowitz: アンドリーセン・ホロウィッツ)がクリプト2023年レポートを公開していたので、参考にしていきます。
あなたは、クリプトに対して、ポジティブですか、ネガティブですか?
a16zのクリプト2023年レポート
ベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzが公開したレポート↓
ざっと、2023年までを振り返っていこう。
最後には、彼らは、クリプト指数という新しい値を導入したらしく。
今後の運用の参考になるかもね。
①アクティブなアドレス数は増えている
引用…2023 State of Crypto Report: Introducing the State of Crypto Index
↑毎月のアクティブなアドレス数の推移。
毎月オンチェーンで取引される一意のアドレスを数えているそうで。
アドレスとは、walletと捉えても良いかな。
(厳密には、wallet内にアドレスがあるイメージだが。)
見ての通り、増加しており。
これは、DeFiやweb3ゲームの影響だね。昨年リリースされた数だけで、700 以上あるだとか。
参考となる、NFTの買い手の推移は↓
引用…2023 State of Crypto Report: Introducing the State of Crypto Index
確かに、2017年くらい? に触っていたクリプトキティよりも、魅力的なNFTが増えてきたし、NFTの参加者は増えているね。
これは、肌感覚で実感できる。
ウォレットをダウンロードして、アプリに接続することから、ユーザーは増えているのだろう。
ただ、botなども多いので、あくまでも参考までに。
②アクティブな開発者数は安定している
引用…2023 State of Crypto Report: Introducing the State of Crypto Index
↑スマコンを開発しているアドレス数の推移。
まあ、開発者数と捉えていいだろう。
一応、thirdwebでスマコンを利用しているので、私もカウントされているのかな?
冬の時代こそ、ビルド!!
といえるほど、生き残っているチーム数は、実は多くないのでは。
2017年にICOとして投資したプロジェクトは、ほとんど死んでいったからね。w
まあ、記事には、持続的な開発があり、今後も継続するとのこと。
面白いことに、2020年の強気相場の開始以来 60% の着実な増加は、価格の上昇に惹かれた開発者が定着していると考察されており。
確かに、2017年も、そんな感じになっているね。
一方で、2023年は、減っているので、少し気になる…
短期的には、ネガティブなように感じた。
③有望な新しいパスを通じてスケーリング
引用…2023 State of Crypto Report: Introducing the State of Crypto Index
↑レイヤー2(L2)が台頭してきたね。
より多くのトランザクションを裁けるように、複数のインフラが構築されており。
これは、L2で支払ったガス料金での推移になるのかな。
今後、L2上でのアプリが増加していくのだろう。
ユーザーとしては、安く速くトランザクション処理を完了できることになる。
より利用者の間口は広がっていくのだろう。
④米国はweb3でリードを失いつつある
引用…2023 State of Crypto Report: Introducing the State of Crypto Index
↑米国の開発者数とウェブサイト数の推移。
これは、右肩下がりとなっており。
その理由は、米国の厳しい政策と規制によるもの。
こんなにも顕著に出るんだね…恐るべし規制。
他の国の動向にも注意しつつ。
次は何が来る?
↑メジャーな企業とクリプトチーム on S&P500のチャート。
次は何が来るのかな?
あるいは、古参企業がまた輝くのかもしれない。
個人的には、twitterのマネタイズは、さすがだと思っていて、イーロンの振る舞いから、web3分野に進出してきそうで楽しみ。
STATE OF CRYPTO INDEX
a16zが提供する新しい指標。
このインデックスは、
- 一連の主要な業界指標の中での加重平均月間成長率
を示しているそうで。
これまでは、BTCやETHのチャートで、市況を読み解いてきたけど、
こういった指標を参考にするのもありかもね。
次の大上昇にも乗れるといいな。
(総じて、今は資金をそのまま置いて置く方がいいのかな…?)
おわりに
以上「a16zのクリプトレポート2023年のナナメ読み」でした。
やはり、暗号資産はまだまだ黎明期で、
そのまま運用? 寝かしておいた方が良いようにも思え。
となると、不動産の頭金は…
銀行の開拓と、スモールビジネスを頑張ろうかー
それでは、また。