とみます(@20tomimasu)です。
3Dプロダクトを開発販売しているが、
何から何まで3Dプリンターを使う必要は無く。
今日は、3Dプリント品との一般材料との組み合わせについて。
木材との組み合わせで生まれる温もりと機能性
3Dプリンターの魅力は、
自由な形状を正確に造形できるが、
すべてのパーツを樹脂で作る必要はなく。
特に家具や雑貨、インテリア系のプロダクトでは、
木材とのハイブリッド設計が効果的。
木材は天然素材ならではの温かみと高い加工性を持ち、
3Dプリント部品と組み合わせることで「デザイン性」と「機能性」を同時に引き出せるかと。
例えば、
今作っているのは、お店などで使われる、A型看板。
土台部分を木材で作り、
表面のデザインや文字を3Dプリンターで造形して貼り付けると。
接着剤がどの程度効くのか試験中ではあるものの、
立体的に表現できるので、唯一無二の感じがなかなかよく。
樹脂単体では表現しづらい「高級感」を生み出せるかと。
レジンを活用した透明感と高精細なディテール
レジン(光硬化樹脂)は、
3Dプリント界隈でも高精細造形用として人気の素材だが、
一般的なFDM造形品と組み合わせることで、
樹脂の特性を活かした新たな表現が可能。
特に、透明や半透明のパーツは、
FDM方式では難しい滑らかさや透過性を実現できる。
例えば、FDMで本体を造形し、レジンで小さな装飾パーツやカバーを作ると、
光の反射や透過によって高級感のある仕上がりに。
あるいは、レジンは型取りと組み合わせることで、同じパーツを大量生産しやすくなり。
シリコン型に注入すれば、FDMで1つずつ造形するよりも短時間で同品質のパーツを複製可能だ。
装飾パーツや細部パーツの大量展開に向いており、量産コストの削減にもつながるかと。
素材ミックスによる製品価値の向上
木材とレジンのような異素材を3Dプリントパーツと組み合わせる最大のメリットは、
それぞれの素材の弱点を補い、強みを掛け合わせられる点。
- 木材の温かみと加工性
- レジンの透明感と高精細表現
- それらを支える3Dプリントの自由設計力。
この三位一体の設計思想は、
小規模メーカーや個人クリエイターにとって、差別化の大きな武器になるね。
「すべてを3Dプリントで作る」ことは魅力的に聞こえるが、
実際には素材ごとの特性を理解し、適材適所で組み合わせることが、より実用的で、より売れるプロダクトへの近道に。
異素材ミックスは、見た目や機能だけでなく、
製作コストや製造時間の最適化にも直結するので、色々と探求していこう。
おわりに
以上「3Dプリント品と素材ミックスによる製品価値の向上」でした。
築古物件の賃貸業で培った、木材のDIY技術がまさか役に立つとは。笑
点と点が線となったときに、なんとも言えない喜びがありますね。
若い時は、とにかく行動して、点を増やしておくことをオススメします。
それでは、また。
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