とみます(@20tomimasu)です。
当時、不動産の知識が乏しかったので、こんな優遇されている節税方法があることに気づかず…
他にも上手く行けば、売却益の3000万円が控除されるだと?
もし6年前に戻れるなら、独身でも家を買いますね。w
国が認めている、お金持ちになる方法について。
①住宅ローン減税で、中古住宅でも10年間の所得控除
住宅ローン減税とは、
- 年末のローン残高の0.7%を所得税から最大13年間控除する制度
のこと。
ちょうど改正があって、改悪になってはいるものの、それでも十分に使える制度だ。
上の表にあるように、住宅の種類によって、限度額が異なる。
まあ、社会人3年目で、大金を扱うのは恐いので、中古(既存住宅)のその他の住宅2000万円を狙うかな。
2000万円くらいのマンションや戸建てを探し、融資35年を使って購入する。
実際に住みながら、毎年、残債2000万円×0.7%=14万円くらいの控除をゲット。
(融資35年であれば、残債はなかなか減らないので、ざっくり計算している。)
この時期、ちょうど年末調整があって、会社員が提出する奴だね
そして、あわよくば値上がりするような、今のインフレ時代なら…高く売れる場合も。
②自宅を売却した場合、3000万円の特別控除
国税庁に書かれている。
これは、
- マイホームを売ったときに、譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる特例
のこと。
ざっと、売却益に対して、3000万円を引いたあとに、課税されるというもの。
さすがに、2000万円が5000万円になるのは難しいので、+1000万円くらい狙えれば十分だろう。
市場価格よりも、割安に購入できると、これができるんよな…
プラス、インフレ効果で。
自信がある人は、もっと高価格な物件を狙えば、最高3000万円控除も狙えるだろう。
1億円→1.3億円みたいな。まあ、これは、都心に住んでいるならではの特権だね。
ただし、注意点も↓
①と②は併用できない
検索でヒットした、この記事が分かりやすかった。
>>自宅の売却で使える「3,000万円控除」とは?必要書類や要件を解説
一言でいうと、
- 3000万円控除の前後2年間はローン控除が使えない。
②キャピタルゲイン狙いで家を買う場合、①ローン控除を使用していると適応できないと。
なので、キャピタルゲインを狙う場合は、住宅ローン減税は見送っておく方が良いね。
おそらく、売却益の特別控除額を適応した方がお得になるケースが多いので。
まあ、市況の影響を受け、必ず値上がりする訳でも無いので、見極めが必要だけどね。
なにはともあれ、資産形成の手助けに、マイホームの住宅を買う。
この選択肢があることは、頭の片隅にでも入れておいてくれ。
おわりに
以上「もし社会人3年目の会社員だったら、居住用の家を買って売る」でした。
日本は、マイホームを優遇している国なんですね…
改めて感じました。
使えるものは、とことん利用していきましょう。
それでは、また。