とみます(@20tomimasu)です。
今回は、不動産事業者向けの内容。
収益物件の資金調達の1つの手段として、ファンドを組成して資金を集める方法があるそうで。
いつもは投資する立場でしたが、事業側の視点に立つのも面白く。
副業や個人事業主にも対応しているそうなので、早速、確認していきます。
不動産に関わる事業者が対象者
- 創業したばかりで、実績の少なさから、銀行融資が厳しい方。
- 副業・個人事業主の方。
- ローン問題で仲介しかできなかった案件を自社で購入、事業化したい方。
を対象にしているそうで。
なるほど。
私が地元の銀行に打診して、審査に落ちたような案件でも良いのかな?
イメージとしては、彼らが運営している
のように、
銀行が融資できないような案件(底地などの難がある案件)に対し、収益性の高い物件を不動産投資型クラウドファンディングで募集するというもの。
募集金額が大きいこともあり、他人事のように感じたが、あながち、こういう資金調達の方法もあるのね。
なかなか銀行の融資条件が厳しく、泣く泣く収益物件を逃していた…なんてことを回避できるのか。
彼らの資金調達条件の特徴
- 融資期間は、最大10年。
- 権利関係が複雑な案件、開発案件、既存不適格物件等銀行融資が難しい案件でも最大95%の資金調達が可能。
- 数千万円から最大10億円まで可能。
- 一般的な銀行融資と異なるため、個人の連帯保証は必要なし。
とのこと。
へー。
小型な案件も対象になっているみたいなので、相談する価値はあるのかも。
リスクとしては、
投資家から、資金を調達することになるので、配当と責任をより重く感じる辺り?
(通常の銀行に対しても、金利支払いと責任はあるけども。)
他にもリスクは多々ありそうね、総じて事業者向けの内容だね。
ピンと来た方は、参考にしてみてくれ。
>>LAETOLI
彼らの強みは、COZUCHIの過去実績
これまでの彼らの実績に、強みあり。
最近は、投資家が多くなってしまい、抽選で外れることが多くなっちゃったけど。(泣)
どんなファンド化の内容があったのか、軽く実績を振り返ってみよう。
広尾 底地物件
借地権付き区分所有建物の底地案件。
借地権者が約60名もいたため銀行融資が難しい物件だったが、COZUCHIで希望金額満額3.2億円の資金調達を達成した。
目白 オフバランス
融資枠が埋まってしまい、購入することができなかった不特法を持たない業者が、買い戻し特約付きでLAETOLI社にオフバランス。
*オフバランスとは、バランスシートに資産負債を計上しない手法のことで、効率的な経営が可能になる。
その後、LAETOLI社がCOZUCHIで2100万円の資金調達を達成した。
高輪 再開発
将来、再開発により価値の大幅な上昇が見込めるが、現時点では築年数が非常に古かった。
銀行の融資が難しい物件だったが、COZUCHIで希望金額満額の4300万円の調達を達成した。
以上、3点を挙げてみた。
都心の癖のある物件を得意としているようで。
さすがに、地方築古アパートの実績はないか。w
都心でバリバリに不動産事業をしている人は、ご参考あれ。
おわりに
以上「COZUCHIを利用したファンド化!! 不動産クラファンという資金調達」でした。
初心者向け/ 少額から投資できる、高利回りな不動産投資クラウドファンディング。
>>COZUCHI
事業者向け/ 資金調達の手段としてのCOZUCHI。
>>LAETOLI
彼らのビジネスを俯瞰しつつ、知識を増やしつつ。
それでは、また。