BingのDALL-E3の画像生成AIがスゴい。
とみます(@20tomimasu)です。
OpenAIの勢いが止まりません。
Chat-GPTの文章生成AIだけでなく、画像生成AIの精度も上がっており。
早速、23年9月20日にリリースされた、DALL-E3(ダレ3)を使ってみました。
Stable Diffusionよりも、文字の描写に優れ、プロンプトが伝わりやすい。
Bingでイラスト絵を作らせてみた
↑まずは、Bing(ブラウザ)を立ち上げて、適当に日本語で絵を書いて、とチャットすると。
プロンプト↓
- サイバー猫が10/06という画用紙を持っています。背景は輝く宇宙です。描いて。
しばらく経つと…
おぉー、すごい‼
候補となる画像を4枚生成してくれた。
驚くべきことに、文字や記号が明確に伝わっていること。
Stable Diffusionだと、この描写が苦手だったんよね。
もう少し、プロンプトを調整して、可愛く描いてとお願いすると↓
スゴイね。
数秒で生成されたわ。
そのまま商用利用について聞いてみる。
Bingの画像生成AIは商用利用できない
私が作った画像を商用利用することはできません。
私はあなたのために画像を生成するAIモデルを呼び出していますが、その画像は私の所有物ではありません。
その画像は、あなたの個人的な楽しみやインスピレーションのためにのみ提供されています。
商用利用する場合は、著作権やライセンスに関する法的な問題が発生する可能性があります。
私はそのような問題に関与することはできません。
ご理解いただければ幸いです😊
とのことで。
文末に絵文字で。印象を柔らかくする感じが賢いわw
なるほどー、まだ商用利用はできないみたい。
ただし、ChatGPT経由で生成する場合、アーティストの権利を守るシステムが導入されているため、もしかしたら使えるのかも?
その場合は、有料のChatGPT Plusに加入する必要があるので、課金を検討しようかな…
にしても、この精度に驚いた。
もう少し無料で使えるBingで描いてみよう。
Bingの画像生成AIを使い尽くせ
可愛い黄色いの絵描き猫が、猫の絵を描いている絵を書いて
↑あえて、理解するのに難しそうな文章を試してみたが…
問題なく、描画できた。ホント凄いわ。
と入力した場合、
さらに、キャラ自体は著作に当たるので?
- A Fortnite character doing a Peely dance. The background is a glowing space.
と、ピーリー → ピーリーダンスと変換されている。
これは賢い。
あー、まさか、画像生成AIまでも、OpenAIが牛耳ってしまうのかもね。
イラスト系としても、ChatGPTありやな。
おわりに
以上「BingのDALL-E3の画像生成AIがスゴい。」でした。
Stable Diffusionを使っている身として、この精度には驚きで。
日進月歩で開発が進んでいますよね。
乗り遅れないように、手を動かしながら体験していければ。
それでは、また。