とみます(@20tomimasu)です。
これまでDiscordで鯖を作成し、宝くじBotを開発してきました。
ふと、コミュニティ用の絵文字を簡単に作れたらいいな…
と思い、GPTsを使って作ってみました。
ディスコード絵文字に特化した、やり方をメモしておきます。
ディスコード用の絵文字を作るには3工程が必要
今のところ、
ディスコード用の絵文字を作るには、3工程が必要。
1工程で完結できれば理想なんだけど、
文字や配置の修正が必要になるので、3ステップで作成した方が最終的には効率的かなと。
その3工程は↓
以上、簡単だね。
それぞれの使い方の詳細を↓
①GPTsでイラスト絵を作る
まず、絵心が無いので、画像生成AIを使用していく。
Stable Diffusionでも、DALL-E3でも、Midjourneydでも、自分に慣れたツールで良いだろう。
今のところ、
- ChatGPTのGPTs (有料)
が、ラク。
Discord絵文字用に、プロンプトを事前に与えておき、
- 朝食を食べている黄色い猫…
みたいに、汎用性のある指示を与えてあげるのが、とにかく簡単かなと。
実際に、作ったGPTsがこちら↓
(公開しているので、そのまま使って頂いてOK。)
↑こんな感じに候補となるイラスト絵を生成してくれる。
何が生成されるかはガチャだけど、
- 〇〇をしている□□
のように、具体的な指示が良いんじゃないかな。
次に、背景の削除。
使う必要が無ければ飛ばしてOKだが、やっといた方が良い。
②背景を透明にする
GPTsにも背景を透明にするように指示しているけど、
上手く行かないことが多いので、別のツールを使用していく。
↑背景を透明化してくれる、リムーブ バックグラウンド。
GPTsでダウンロードした画像を放り込めばOK。
ちなみに、他にも検索すれば、似たようなツールがたくさんあるので、クレジットが無くなったら他で。
③Canvaで文字を入れる
最後にCanvaで仕上げ。
↑discordの推奨サイズが、128×128なので、それに合わせて、デザインを作成しよう。
- デザインを作成→カスタムサイズ→128×128
と最初に指定すること。後からの変更すると、有料サービスなので。
↑こんな感じ?
文字を入れてダウンロードして、完成!!
最後にダウンロードして、discordにアップロードしよう↓
discordのサーバー設定から絵文字を選択する
↑自分のサーバーを選択し、サーバー設定→絵文字を選択する。
無料で、50個までの静止画をアップロードできる。
(GIFだと有料)
絵文字をアップロードすると、
下側のスロットに追加されたことが分かる。
名前を変更して、整理しておこう。
実際のチャット覧では↓
右下の絵文字から指定もできるし、
誰かのチャットに、絵文字で反応することもできる。
オリジナルの絵文字だと、気分が上がるね。
ぜひ、お試しあれ～
おわりに
以上「ディスコード用の絵文字の作り方」でした。
discordの他にも、TwitchやLINEのスタンプにも使えそうで。
ただ、使うシーンや文字とのバランスなどは、まだ人間のセンスが必要で、こればっかりは自分で磨くしかありませんね。w
痒い所に手が届く、そんなGPTsを作成していければ。
それでは、また。