とみます(@20tomimasu)です。
恐怖と貪欲。
ヒトは、この2つの感情で、動かさせる。
その指標の1つとされているのが、これ。
「Fear & Greed Index」。
VIX投資にも生かせそうなので、サクッと、まとめておきます。
Fear & Greed Indexとは
引用…https://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
英単語を並べてみよう↓
- Fear (恐怖)
- Greed (貪欲)
- Index (指数)。
「恐怖」と「貪欲」。
まるで、映画のタイトルみたい。w
簡単にいうと、市場の過熱感を表す指標のこと。
- 値が大きければ「貪欲」市場。(リスクオン)
- 値が小さければ「恐怖」市場。(リスクオフ)。
算出元「CNN money」とは
大手総合メディア「ワーナーメディア」。
そのニュース専用チャンネル「CNN」。
頭文字をとって、
- Cable
- News
- Network。
米ホテルのテレビとかで、よく流れているやつ。
さらに、金融に特化したのが「CNN money」。
まあ、信用できる?
Fear & Greed Index 7つの因子
恐怖と貪欲。
ヒトは、この2つによって、動かされる。
市場を動かすのは「感情」。
>>What is the Fear & Greed Index?
だから、この指標が役に立つ?
どうやら、7つの因子から「Fear & Greed Index 」が算出されている、っぽい。
- Stock Price Momentum
- Stock Price Strength
- Stock Price Breadth
- Put and Call Options
- Junk Bond Demand
- Market Volatility
- Safe Haven Demand
簡単にすると、
- 株価モーメンタム: S&P500 対 MA125
- 株価の強さ: 52週間の最高値と最安値を更新した株式数 (ニューヨーク証券取引所)
- 株価の幅: 上昇している株と、下落している株の数
- プット コール オプションズ: プット/コール オプションの取引量の割合
- ジャンク債の需要: 投資適格債( investment grade bonds)と、ジャンク債のスプレッド差
- 市場のボラ: VIX
- 安全地帯の需要: 株式 対 社債。
自分の言葉にしているので、参考までに。
んで、この7つの因子を
- 平均から、どれだけ離れているかをチェック、
- さらに、重みづけの処理を。
そうして、最終的に、算出されたのが、Fear & Greed Index。
- 50を中立、
- <50 を恐怖
- 50< を貪欲
と、しているそう。
ちなみに、18年8月31日は「72」↓
↑イケイケ相場、ってことね。
これが「50」を切ってくると、VIX投資(米国VI売りや、SVXYの買い)を検討し始める、といったとことか。
2018年のFear & Greed Index
引用…https://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
↑2018年を見てみよう。
今年2月には、VIXショックという、そこそこに大きい、金融ショックが。
その時で「10」くらい?
んで、その後、上昇をしていき…
今年8月15日。一時的な下落があった時。
それが、多分、1個前の「50」くらいかな。
なんとなーくだが、S&P500の上昇トレンドを、表現できているように思える。
これは、使えるかも。
というより、パッと見て、見やすい。
今、どんな状況なのかが、瞬時に分かる。
細かいエントリーポイントは別として「大枠として捉える」のに、使えそう。
今だったら、
- 50を下に切ると、押し目を検討する感じ?
- 80を上に行くと、利確を検討する感じ?
くらいかなぁ。
これまでの指標と合わせて、使っていこう。
おわりに
以上「「Fear & Greed Index」とは」でした。
恐怖と貪欲。
市場は、ヒトの心理状況を表現しますが、それをパラメータ化するなんて…w
さすが、ビックメディアですね、
大抵、やろうと思うことは、誰かがやってます。w
指標を完全に信じるのではなく、アラームツールの1つとして、使っていければなと思います。
11月の米中間選挙で荒れることを期待して。
読者にも、幸あれ~
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