FinChatは金融や投資に特化したAIボット、始め方・使い方

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

FinChat(フィンチャット)という、金融や投資情報データに特化したAIチャットボットを見つけました。

直近のv1.3.2では、GPT-4が搭載され、最近のデータ収集やグラフ化が簡単にできます。

 

さらに、データの引用元も、容易に確認でき…

米国株の企業分析を効率化できますね!!

 

始め方から使い方まで、メモしておきます。

 

FinChatとは金融や投資に特化したAIボット

 

FinChat(フィンチャット)とは、

  • 金融や投資に特化したAIチャットのこと。

 

中のAIボットは、ChatGPTが使われており、(しかも、v1.3.2で、GPT4が実装された!!)

投資家の質問に対して回答してくれる。

 

正確な回答を生成するために、

  • 理由
  • ソース
  • データ

を表示してくれる。

 

データの出所も書かれており、企業分析を効率化できそうだ。

早速、使ってみた↓

 

FinChatを使って、最近のマイクロソフト決算を聞いてみた結果

FinChat230506-5

↑ChatGPTのように、質問事項を入力するだけ。

例に示された一文を入力してみると。

 

そのプロンプト↓

Summarize Microsoft’s Q2 2023 quarterly report with a focus on the cloud business. Include transcripts from CEO Satya Nadella.

 

結果↓

According to Microsoft’s Q2 2023 quarterly report, the Microsoft Cloud delivered over $28 billion in revenue, up 22% and 25% in constant currency, demonstrating continued leadership across the tech stack. CEO Satya Nadella highlighted three priorities: helping customers use the breadth and depth of the Microsoft Cloud to get the most value out of their digital spend, investing to lead in the new AI wave across their solution areas and expanding their TAM, and driving operating leverage by aligning their cost structure with their revenue growth.

Azure took share as customers continue to choose their ubiquitous computing fabric from cloud to edge, especially as every application becomes AI-powered. Microsoft’s Intelligent Cloud revenue was $22.08 billion in Q1 2023, up 16.3%, and $75.25 billion in annual revenue for 2022, up 25.25%.

The Microsoft Cloud Revenue was $91.20 billion in annual revenue for 2022, up 31.98%.

///

マイクロソフトの2023年第2四半期四半期報告書によると、Microsoft Cloudの売上高は280億ドルを超え、22%増、恒常為替レートでは25%増となり、技術スタック全体で継続的にリーダーシップを発揮していることが示されました。CEOのSatya Nadellaは、お客様がMicrosoft Cloudの広さと深さを利用してデジタル投資から最大の価値を引き出すのを支援すること、ソリューション分野全体で新しいAIの波をリードしTAMを拡大するために投資すること、コスト構造を収益の成長に合わせることで営業レバレッジを高めることの3点を優先事項として挙げました。

Azureは、クラウドからエッジまでのユビキタスコンピューティングファブリックを顧客が選択し続け、特にあらゆるアプリケーションがAIを搭載するようになる中でシェアを獲得しました。マイクロソフトのインテリジェントクラウドの収益は、2023年第1四半期に220億8000万ドルで16.3%増、2022年の年間収益は752億5000万ドルで25.25%増となった。

マイクロソフトのクラウド収益は、2022年の年間収益が912億ドルで、31.98%増。

という回答を得られ。

 

さらに下へスクロールしていくと↓

FinChat230506-7

↑表テーブルやグラフを表示してくれる。

これは、すごい!!

 

さらに、左側のマークを選択すると、参照元のデータを確認することができる↓

FinChat230506-8

引用…https://www.stratosphere.io/company/MSFT/kpis/

 

へー、こんなwebサービスがあったんだね。

 

データが体系的に並べられているので、使いやすく。

以前にwebサービスを作ろうとしたときに、データ在処へのアクセスに苦戦したんよな…

また、これは調べるとして。(データの正確性も。)

 

今回のFinChatの始め方について↓

 

FinChatの始め方・使い方

 

  1. FinChat(フィンチャット)よりメアドの入力
  2. ログイン後、チャットする

 

超簡単だね。w

以下、図を用いて↓

FinChat230506-1

↑サイトにアクセスすると、チャット事例を確認できる。

実際に質問しようとすると。

 

FinChat230506-2

↑メアドの入力が必要。

登録したメアドからサインインできる。

 

あとは、入力するプロンプト(テキスト)の質が問われる。w

AIを使いこなすには、命令文がとても重要で。

 

例えば↓

Do you think Microsoft stock is cheap?
(マイクロソフト株価は安い?)

と、薄い質問の場合は、どうなるか…

 

FinChat230506-9

↑素晴らしい。w

  • 時価総額
  • 生産性やビジネスプロセス収益
  • 個人コンピュータの営業利
  • 商業の予約見込み
  • アナリストによる見通し (最低と最高の場合で。)

など、色んな視点から、グラフで回答してくれた。

 

これは神!!

企業情報は750社と書かれているので、S&P500レベルの企業を網羅できるね。

 

ただ、無料の場合、プロンプト10回までなので注意しよう↓

 

FinChatの無料と有料プランの違い

 

無料の場合、

  • 1日10 回のプロンプトまで

 

有料の場合、

  • 月20 ドルで、1日50回のプロンプト

を使用できる。

 

GPT-4.0が搭載されているにもかかわらず、

無料プランがあるのは嬉しいね!!

 

OpenAIの動向次第で使えなくなるかもだから、今のうちに触っておこう…

(OpenAIは、まだまだ赤字なので、より収益化を図ってくるだろう。)

>>FinChat(フィンチャット)

 

あと、友達を招待すると、無料プランでも、1日50回までのプロンプトを使用できるみたい。

左下の設定ボタンから、招待リンクを確認できるので、お試しあれ。

 

おわりに

 

以上「FinChatは金融や投資に特化したAIボット、始め方・使い方」でした。

 

米国株の投資家には、必須ツールになりますね。

AIの力をガンガン利用して、分析の効率化を図っていければ。

>>FinChat(フィンチャット)

 

それでは、また。

 

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