とみます(@20tomimasu)です。
猛暑が続きますね。
世界各地で、山火事が起きているようです。
ところで、消火器って、あんまり進化しませんよね。
そこに、目を付けた会社があります。
本日、未上場株式の募集を予定しています。
サクッとまとめておきます。
ファイレスキューの商品とは、水の10倍の消化力?
早速、商品から、見ていこう↓
「ファイヤーセイブ」と呼ばれる、投げる消化用具↓
ペットボトルみたい。
(正確には、650ml。)
使い方は、とても簡単で、投げるだけ↓
↑ボトルが衝撃で破裂し、消火剤が飛び散る。
その消火剤には、消化物を冷却する機能があり、さらに、燃焼の連鎖反応を抑制するらしい。
見た目以上に、消化力がある( ゚Д゚)!!
水の10倍以上だとか。
しかも、安全性/環境面まで、考慮されているだとか↓
- ナトリウム 約2g
- アンモニア性窒素 約5%
- 尿素 3.4%
- リン酸イオン 46g
- 塩化物イオン 約3g。
え、すご。
ちなみに、とみますは、メーカーの研究設備で働いている。
何かと、保全対策をしないと、消防庁がうるさいわけで。
なんだけど、消火器って、場所取るし、重い。
しかも、火を目の前にしたら、多分、テンパる。
一方、この商品は、サッと取って、投げるだけ。
もし仮に、投げれないくらいに、火がボーボーしてたら、逃げる判断ができるわけで。
(消火器って、なにか、最後まで戦わなければならない印象が強く、消化/逃避の判断基準が難しい。)
家にも欲しい。
不動産投資をしていることもあり、物件の火災って、ホント恐いんさな。
ファイレスキューの株主優待が魅力的?
んで、このファイレスキューの株主優待が面白い↓
- 5株以上を保有すると、「ファイヤーセイブ」がゲットできる。
毎年、防災の日、9/1に権利確定。
10月上旬に、配布予定だとか。
ちなみに、アマゾンでも売っている↓
4,368円。
毎年、これをゲットできるのは、地味に嬉しい?
ファイレスキューは未上場
この会社「ファイレスキュー」は、上場していない。
目指すはところは、上場。
ちょうど、今日、出資者の募集が行われ、未上場株式が配布されるだとか。
方法は、株式投資型クラウドファンディング。
>>
今後のスケジュールを見ておこう↓
ファイレスキュー、上場までのスケジュール
↑この通り行けば、2022年以降に、IPOが行われることになる。
それまでに、
- 2018年、スタート
- 2019年、許可取得
- 2019年、消火器の販売スタート
- 2020年、IoTと連携
- 順次、売り上げの確保
ってな感じ。
それなりに、超えるべき壁は、多い。
さらに、資金が長期間ロックされるので、投資金が少ない人には、お勧めできない。
数十万円の投資金がない人は、まずは、元手を増やすのに、集中しよう。
毎月の給料に加え、今だったら、VIXトレードで。
念のため、リスクについても、把握しておこう↓
ファイレスキューの投資リスク
投資型クラウドファンディング。
手頃な価格帯(数十万円~)で投資できることから、注目を集めている。
が、リスクもある。
- 上場しない限り、リターンがないこと。
- また、未上場なので、いつでも売れないこと (資金がロックされること)。
金持ち父さんでいう、ビジネス(ベンチャー)投資。
中級~上級者向けの投資である。
資金がロックされて困る人は、絶対にやらないでくれ。
んで、ファイレスキューの投資リスクについては…
市場を確保できるか
一見、斬新なアイデアで、良さそうに思える。
が、市場シェアをどこまで、伸ばせるかがポイントかなと。
彼らいわく、
国内の大手消火器メーカー、商社、不動産業者、病院、工場、介護などの受注が見込めているらしい。
さらに、国内だけでなく、
ベトナムの製造工場や、イギリスのFirescape Global社と資本関係を構築しているだとか。
うーん、どうなるのかな。
結局は、消火器って、参入障壁が高そうなんだよね。
だから、ここ何十年も、似た消火器を使っているという。
国家検定品? 既得権が、構築されていそう。
(あくまで、推測。)
だからこそ、ベンチャーらしく、当たり前をぶち壊してほしいんだけどね。
国内の大手消火器メーカーとの、関係も構築しているみたいだし。
ちなみに、国内の消火器メーカーは、
- ヤマトプロテック消火器
- モリタホールディングス
- 初田製作所
- 日本ドライケミカル
あたりかなあ。
個人的には、
伝統の消火器に、「簡便さ+IT」を持って、仕掛けるあたりが面白い。
取り合えす、エントリーだけは、してみようかな。
事前に、投資家登録が必要なので、お忘れなく。
>>
仮に今回の案件に出資できないとしても、次の未公開株の案件情報をゲットできる。
投資するかどうかは別として、多くの案件に触れることで、判断スキルを養っていこう。
おわりに
以上「消火器の革命!? 未上場のファイレスキューの商品/株主優待/スケジュール/リスクとは」でした。
斬新な商品 (投げるだけ) の上市に成功させ、これからは、消火器市場の参入を狙うといったところですかね。
ただし、消火器は、消防庁のルールがあり、それを満たさない限り、企業は使ってくれません。
認証を受けていない消火器は、消防庁の監査で、必ず指摘されるので。
なので、まずは、国家認証。
その後に、企業が使い始めるようになると、あながち、面白くなってきそうです。
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