とみます(@20tomimasu)です。
円安もあり、毎月の積立保険金がそれなりの金額に。
さらに残念なことに、運用パフォーマンスが低すぎて、含み損がずっと続いている…
株価の市況はイケイケなのに。
へっぽこ運用者に手数料を払ってまで、投資し続けるのはどうかと思い、
ここで、海外積立保険FTLifeを損切りしました。
約10年間の運用結果は、マイナス140万円ほど。(泣)
解約を申請してから、国内の銀行に入金するまでの流れをメモしておきます。
約10年間の運用成績
海外積立保険
- FTLifeのColumbus, Basic Level
解約前の評価損益は、投資額に対して、
- -28%
当初、1年目~2年目は、プラスで推移していた覚えがある。
それから、運用評価額がマイナスに転じ、一向にプラスになることは無く。
“このまま続けてもなー”
という思いが、日に日に強くなっていったので、
約10年という区切りもあり、解約することにした。
早期解約は、解約手数料がめちゃくちゃ掛かるので、相当に悩んだけども。
早期解約手数料とは
当初予定していた契約年数(満期)前に、解約すると手数料が生じる。
私の場合、
- 30年
と長く設定していたので、手数料負担が大きい。
初期口座(最初の18ヵ月間の積立総額)に対し、なんと、
- 90%
が手数料となる。
ほぼほぼ、初期口座の金額は持ってかれるのよね。
まあ、当時、長期契約を選んだ自分が悪い。
悪くてもトントンくらいの成績になると思っていたが、総じて、甘い見立てだった。
自分のお金を他人に任せるのは、相当のリスクがあることを学んだね。
これ以上、あと20年間もクレジットカードで払い続けるのは苦しいと判断した。
ちなみに、クレジットカードの手数料が、2017年に、
当時のAgeasからFTLifeに変わってから、2.2%に引き上げられたしね。
現地に口座を持っていない弱小投資家にとっては、どうすることもできず。
せめてプラスの運用が続くのであれば、多少の手数料は許容するんだけど…
クレジットカードの手数料に、
運用者への手数料や管理手数料など、
負けゲーが確定したかなと。
まあ、あと20年間経過しないと、誰にも分からないが。
20年後のお金よりも、多少の損をしても、30代の今使えるお金の使い道を選んだというわけさ。ははは。
解約申請後、約3週間で国内口座に入金された
独立系ファイナンシャルプランナー(IFA)にメールで問い合わせる。
IFA, ご担当者様
お世話になっております。
policy No, 000XXXXXXXXXのトミマスです。
Columbus の運用を解約したいのですが、手続き書類を送って頂けないでしょうか。
併せて、
- 評価額
- 解約手数料
- 入金予定額
を教えて頂きたく。
お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
↑サポートセンターは、日本語にも対応しているので、こんな感じの文面を。
2日後、IFAから、評価額、解約手数料、入金予定額の返信を頂いた。
満期前の解約は推奨されないとのことだったが、そのまま書類申請の手続きをお願いした。
2日後、
- 申告書
- その記入例
などの書類がメールで届く。
これを印刷し、記入し、必要書類(パスポートとか)を一緒に郵送すればOK。
2日後、書類の準備を整え、郵便局に行き、EMS(国際スピード郵便)にて発送。(EMSを使ったのは、一応、発送履歴が残るため。)
2日後、IFAから書類受取のメールが届く。
その後、FTLifeへの解約手続きがなされて…
約2週間後。
住信SBIネット銀行から、
- お客さま宛の外貨送金について入金手続き開始
のメールが届いた。
ちなみに、住信SBIネット銀行を選んだのは、外貨(USドル)のまま入金できるため。
たしか、ドル転や円転の手数料も低い。
んで、この住信SBIネット銀行にて、チェック項目などを埋めていけばOK。
受取目的は、上記の記入例を参考に、
外貨建て個人年金保険の途中解約に伴う保険金を、米ドル建てて受け取るための送金
とした。
その日の夜には、入金を確認できた。
対応が速い!!
トータルで掛かった期間は、申請してから約3週間だね。
まあ、時間が掛かるので、解約する場合は、時間的なゆとりを持って臨もう。
おわりに
以上「海外積立保険FTLifeを損切り、解約申請から国内口座入金までの流れ」でした。
残念なことに、10年間の運用成績は、マイナス損で完結。(泣)
まあ、それでも、
- 手元にまとまった資金ができたこと (投資した額よりは減っているが)
- 毎月〇万円のクレジットカードの支払いが無くなったこと
をプラスに捉え、投資生活を楽しんでいければ。
それでは、また。