とみます(@20tomimasu)です。
「銀投資」をしてから「2年」が経過します。
2016年に「マネックス・ゴールド」を開設し、「銀」を買ってみたものの…
結果から言いますが「収益が出ない」ので、戦略を変えることにしました。
今だから言えますが「くそ」な運用をしてました。
その辺も含めて、まとめておきます。
銀投資のきっかけは「金持ち父さん」
どこで、いつ、言っていたのかは、覚えていませんが、「金持ち父さん」(ロバートキヨサキさん)は「銀」推しです。
- 銀は、金に次ぐ、貴金属で、価値がある。
- さらに「工業製品」に、よく使われているので、需要も期待できると。
メーカーで働いている私にとっては、とてもよく理解できます。
仕事関数も大きく、何かと、使われるんですよね。
(*仕事関数: 材料の伝導性を表す指標みたいな値です)
その言葉を受け入れ「銀投資」を始めてみました。
それが、ちょうど「約2年前」です。
16年の6月。
当時の大切なお金「3万円」を投下しました。
結果…
マイナス「3,000円」に…
その上、毎月の収益を生むことなく、投下していた「3万円」を殺していました。
その事実を反省し、戦略を変えることにしました。
その前に、なぜ、マイナスなのかをチャートを見ていきます↓
60円/gでエントリーしたものの…
引用…マネックスゴールド
約2年前。
大学生から、株などでアクティブに運用していたため、社会人(大人?)になり「リスクヘッジ」するのが目的でした。
と言っても「3万円」と、当時のできる範囲でした。
まあ、できる範囲で身銭を切っていると、こうやって数年後に、売買戦略が立てれるようになるので、やはり「お金を投下すること」が大事かと。
んで、16年6月の後、上昇。
だが、気づくことなく…
- あれ、そういえば銀、どうなってるかな?
と、調べた次第です。
そして、ここ2年で「金融武装」した私から見てみると、どんでもないことに気付きますね。
スプレッド(買いと売り)の差が半端ないって
あいつ、半端ないって。
最近、大迫さんがブームです。(18年ワールドカップ。)
マネックスゴールドの「スプレッド差」を見てみます↓
- 買い…60.0円/g
- 売り…56.0円/g
「4.0円/g」の差もあります。
結局、今の価格は「2年前」と、ほぼ同じです。
若干、上がっているように見えるものの…
1gあたり「4.0円」も、不利なんですよ。
当時「約500g」買いましたが、始めた時点で「-2,000円」ということです。
少量でこれだけあるってことは、たくさん買えば買うほど、危険です↓
- 1kg → -4,000円
- 10kg → -4万円
- 100kg → 40万円
ヘッジも「くそ」もないです。
さらに「+売買手数料(数十円～数百円)」もかかっているんです。
(最初の数か月は、積立で買ってましたから、手数料高め。)
「情弱」でした…。
ただ、唯一、言える点は「現物」だということですかね。
家に、「バー」として、デリバリーとかもできるそうです。
ただし「金」だけのサービスなので、結局、「銀」にあたっては、旨味なし…
まあ、家に来ても、スペースの消費ですがな。
ってことで、マネックスゴールドでの銀投資は辞めます。
とういのも「CFD」の存在を知ったからです。
CFDのスプレッド差
CFDは、価格差異の取引のことです。
＞＞【CFD】Contract for difference(差金決済取引)とは
国内でメジャーなところは「GMO」です。
その「スプレッド差」をみてみます↓
- 買い…$16.445 / 約31g
- 売り…$16.475 / 約31g
(スプレッド=$0.03/31g)
「約31g=1トロイオンス」といって、海外ではこちらがメジャーだそうです。
「円/g」換算をすると↓(1$=110円)。
- 買い…58.35円/g
- 売り…58.46円/g
ぬぁんと「0.11円/g」という「低スプレッド」。
もはや、マネックスゴールドのぼったくりw。
他にも見てみましょう。
サクソバンクです↓
- 買い…$16.449 / 約31g
- 売り…$16.467 / 約31g
(スプレッド=$0.018/31g)
んぎゃあ!!
もっと低い( ﾟДﾟ)。
まあ、サクソの場合、取引量が少ないと「手数料$10(<5,000)」がかかるので、ナントモだけど。(早く、金持ち側の人間になりてぇ。)
GMOは、手数料「無料」なので、状況に合わせて、使う感じで。
結局のところ、「銀そのもの」を保有することじゃなくて、
銀を使って、どうやって、お金を守ったり、増やしたりするかだと思うので、その辺も加味して「CFD」で扱うことにしました。
一旦、ここまで。
次回、銀投資の売買戦略について、詳細を書いていく。
おわりに
以上「【銀投資】マネックスゴールド辞めます」でした。
「情弱」とは、このことですね…
CFDの方が「スプレッド差が小さい」ので、CFDを使用していきます。
もっと言うと、サクソバンクは「オプション取引」が可能なので、もっと有利に運用できるんですよね。
次回、その「銀のオプション取引」について、説明していきます。
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