こんにちは、読者の富を増す、とみますです。
今日は、今ハヤリの「HYIP(ハイプ)」について。
皆さんは、この言葉を聞いたことがあるでしょうか。
結論から言いますが、HYIPは、詐欺が多いので、この言葉を聞いたら、とにかく気を付けましょう。
その理由を今からお話しします。
このブログを読んだ後のあなたは「詐欺に騙されない投資家へと前進」するでしょう。
それでは、どうぞ。
HYIP(ハイプ)とは
HYIP(ハイプ)とは「High Yield Investment Program」の略称です。
「High Yield Investment Program」は、それぞれ
- High ⇒ 高い
- Yield ⇒ 利回り
- Investment ⇒ 投資
- Program ⇒ 計画
です。
つまり、一言で言うと「高利回り投資計画」です。
今この投資計画に「大金をつぎ込んでしまい、お金が返ってこない人」がたくさんいるそうです。
なぜ、そのようなことが起きているのでしょうか。
3つの分野で流行している
この投資案件の利回りは、なんと「日利で1%以上」らしい。
ひょえー。
月の利回りにして、月利30%、年の利回りにして、年利365%です。
…異常ですよね。
だって、私が目標としている月の利回りは「月利2%」で、その達成ですら、かなり難しいというのに。
どれだけ、リスクのある投資なんだろー。
ってことで、ちょっとだけ調べてみたんだけど、
- 仮想通貨
- バイナリーオプション
- ブックメーカー
の分野で、特にHYIPが流行しているらしい。
1. 仮想通貨
仮想通貨は、ビットコインやモナーコインなどの総称です。
確かに数か月前から、仮想通貨の価値が上昇していますね。
特に、最近はモナーコインがやばい。
実際、私も去年辺りから「遊びで15万円」を投げて、現在の評価額は60万円を超えました。
利回りにして、年利400%です。
ある意味、HYIPです( ゚Д゚)。
ただ、その盛り上がりは過ぎつつあると思います。
そして、仮想通貨自体は、詐欺ではありません。
ただ詐欺師は、仮想通貨を「ねずみ講」として扱うんです。
ねずみ講は、子をどんどん作っていって、その親は子からお金をどんどん搾取していく構造です。
なので、仮想通貨をあえて「人から買う必要はない」でしょう。
証券会社見たく「取引交換所」で、誰もが「フェアに売買」できますので。
2. バイナリーオプション
バイナリーオプションは、英語で書くと「binary option」です。
よく私は日経225オプション取引の話をするのですが、日経225オプション取引とは違います。
バイナリーオプションは、それぞれ、
- binary ⇒ 2つの
- option ⇒ 選択肢
という意味で、価格が「上昇する」あるいは「下落する」を予想する取引です。
たとえば、ある国の通貨が、上昇すると思えば「High(ハイ)」、下落すと思えば「Low(ロー)」を仕掛けます。
損失額も事前に設定できて、証拠金も要らないから、結構初心者には人気らしいです。
ただ、入れたお金を出金できないことがあるらしいです。
特に、海外に本社がある業者だとか。
バイナリーオプションは、立派な金融商品なので、国内の金融商品取引業に登録していないといけません。
1つの目安として、調べてみる価値はあるでしょう。
ただ、ちゃんと登録してあるからと言って、安心はできません。
登録者の中にも詐欺師はいますので。
そして、私はバイナリーオプション自体に、魅力を感じません。
「上昇する」か「下落する」を予測するのって、結構難しいんですよね。
二者択一なので、ルーレットで言うと「偶数」か「奇数」か的な。
そんな低確率のものに、そもそも投資できません。
3. ブックメーカー
ブックメーカーは、欧米なんかで流行している「賭博」です。
サッカー、アメフト、野球、バスケなどのスポーツ試合の勝ち負けを予想して、掛け金を渡す。
当たったらより多くのお金が手に入るというもの。
中学生のときに、サッカー好きな友達が「ワールドカップで優勝する国を当てようよ」って言って、皆から遊びの100円を集めてましたよ。
私は大穴の国に掛けたんだけど、その国が優勝しちゃったり。
数十人の参加者に対して、その国に掛けたのは、私ともう1人だけだったから、皆の掛け金の半分、約2000円をゲットしちゃったりだとか。
んで、これは、国によって、法律上の扱いが違うんだけど、日本は「ノミ行為」として、違法とされています。
「ノミ行為」とは「金融商品の委託を受けたものが勝手に自分で運用しちゃう行為」。
日本で騙される人が多いから、こういう厳しい法律があるんでしょうね…
これも結局は「仲介を通すこと」が「危険シグナル」なんだと思う。
ブックメーカーも、仮想通貨やバイナリーオプション見たく、それ自体は、詐欺じゃないんだけど「それを扱う人が詐欺に」しちゃうことが多い。
だから、結局は、信頼できる証券や取引交換所で、行うのがベターなんじゃないのかなと。
2つの対策
んで、自分が騙されないためには、どうすればよいかを、もう一度まとめてみる。
結局は、本人が、
- 理解できていない投資案件は避ける
- 取引を行う場合は、信頼のできる証券会社や取引交換所で行う
ことだと思う。
そのためには「金融の知識」がやっぱり必要なわけで、これからもみんなで正しい知識をつけていきましょー。
おわりに
以上「今ハヤリのHYIPとは、仮想通貨?バイナリー?ブックメーカー?詐欺に騙されない2つの対策」でした。
きっと、読者の中にも、聞いたことのある言葉があったはず。
本来の投資は、将来を見据えた仕掛けであり、とても魅力的なもの。
だけど、一度詐欺に合うと、お金は無くなるし、人を信頼できなくなるし、ただただつらいです。
そうならないために、正しい「金融の知識」をこれからも、つけていきましょー。
今日も最後までありがとうございました。
ライン@登録の方もよろしくお願いします。