こんばんは、師走です。もうすぐ2017年です。2016年は何かと予想外の方が起きました。「英国EU離脱」と「米国大統領選挙」。
ですが、今年はまだまだ落ち着けなさそうです。そうです。イタリアの国民投票が今週末に控えています。
Fx証券会社からの連絡
「12月4日(日)にイタリアで憲法改正の是非を問う国民投票があります。
日本時間12月5日早朝に選挙の結果が出るため、
前週末のニューヨーク終値から大幅にかい離した相場水準での取引開始となったり、
市場流動性が極端に低下して、スプレッドが大きく拡大したり、
する可能性があります。」
とのメールがFx証券会社から来た。
実は日経225オプション取引と並行して、Fxでも月利1%を目指し、細々とポジションをとっていた。
まずはFxに関してはリスク回避
こんなメールが来た日は持っているFxポジションはすべて決済に限る。
今思えば、トランプ選挙前に持っているFxポジションを決済していなかったら、大変なことになっていた(´・ω・`)。
なので、今回も決済。先が読めないので。
結果、+3,528pips。(pipsについては、今度詳細に書こうと思う)
これだけ聞くと凄そうに感じるが、預けている金額はテスト用で5万円と少ないし、レバレッジはかけていないので、利益+3,003円。
利率にして+6.0%だ。絶対値は少ないものの、テストにしては上出来な利率を達成した。
これを決済しないでおこうかとも考えたが、やはりトランプ劇場を考えると、ロスカット決済とかでの損失が恐いので、今回もFxポジションは持たないことを選択した。
そして、日経225オプションは保持しているポジションはそのまま保持し続けることにした。
今回の選挙はある程度影響力があるものの、米大統領選並みではないと見ているし、
ポジション幅が大きいので、持っているポジションの値幅はそんなに大きく動かないだろうと考えた。
憲法改正の選挙結果でどうなるのか
今回の憲法改正案が否決されたら、レンツィ首相は辞任することを示唆しているらしい。
「ん?今年どっかでそんなことがあったぞ」
と思われる読者も多いはず。
そう。英国のキャメロン元首相と同じ意向を今回のイタリアの首相も示している。
ということは…
「選挙が否決→レンツィ首相の辞任→イタリアのEU離脱」
ってこともあり得るのかな。
どちらにせよ、否決されたら、イタリアの政治的リスクは大きく、それがEUや世界に与える影響もあるはず。
どうしても仕掛けたいポジションもあったけど、今回も気持ちを抑え、見守る姿勢をとることに決定。
おわりに
以上「イタリア国民投票、憲法改正をどう見る?」でした。
市場がたとえ大きく上下しても、リスク性の高いポジションを決済しているので、来週月曜日の朝を楽しみに迎えますね。
負けない2016年で締めくくりましょう。読者登録もよろしくです。