とみます(@20tomimasu)です。
おかげさまで、5業者目から声が掛かりました。
今悩んでいること、それは価格設定。
どうやってモノの値段を決めれば良いのだろうか。
原価や粗利などを考えていきます。
原価=材料費+製造経費+労務費
まずは、原価。
原価とは、製品を作る上で掛かった費用のこと。
3Dプリンタで造作する場合、
- 材料費…フィラメント、ノズルなどの部品、
- 製造経費…装置、電気
- 労務費…製品仕上げの人件費
などか。
たとえば、20mのフィラメントで、小物1個を造作した場合、
- 材料費…フィラメント200円+ノズル消耗50円?
- 製造経費…装置100円?+電気100円
- 労務費…300円?
計 750円 くらい?
んんー、
労務費をあまり考えていなかったな。
3Dプリンタと言えど、人間の手間がかなり掛かっている。
低く見積もって、300円くらい?
ざっと、1500円で売って、粗利は50%ということか。
さらに、オンライン販売の場合は…
オンライン販売の場合の原価=材料費+製造経費+労務費+送料+販売手数料
参考までに、オンライン販売の場合を考える。
ネットショップの場合、送料に加え、販売手数料が掛かる。
大体のオンラインマーケットの販売手数料は10%なので、
- 原価750円+販管費? (送料350円+150円)=1250円
くらいが、売上原価となりそうね。
この場合、1500円で売れたとしても、粗利250円か!! w
粗利率17%か…、かなり低いね。
ということで、価格設定を高めにしないと、生きていけない。
トホホ。
んで、対業者の場合を考えてみる。
業者価格(卸値)の設定は?
卸値と、小売希望価格と言って、
2つの価格を掲示するようにしている。
卸値は、私から業者への販売価格。(B to B)
小売希望価格は、業者が消費者に販売する時の参考価格だ。(B to C)
ある程度、メーカ(私)の掲示する価格を参考にしてくれる。
んで、この卸値をどうやって選べばいいのだろうか。
これまでは、小売希望価格の50%くらいだと良心的だと思い、あまり考えずに価格設定をしていたが…
- 小売販売価格1500円→卸値750円
ちょ。
最初に計算した原価と一緒なんだが。w
利益出てないやん。w
ということで、販売価格を見直さないといけないね。
今は、参入時とあって、認知度を増やすために、割安に設定するのは良いとは思うが。
価格設定は、難しい。
おわりに
以上「価格設定の話」でした。
スモールビジネスを成功させるには、価格設定が大事ですね。
高くても売れるような商品設計をしつつ、お得感も出せるような取り組みを。
言葉にするのは簡単だが、実際にやるのは難しい…
それでは、また。