姉妹喧嘩が多発する理由と解決策、2歳の次女もアストロ開始
とみます(@20tomimasu)です。
5歳の長女と2歳の次女。
最近は、おもちゃの取り合い喧嘩が多発しており…
いよいよ、次女もPS5のアストロをやり始めるか。
ケンカの理由と改善策を考えていきます。
長女のマネっ子、取り合い問題
↑5歳の長女がトイレに行った瞬間に、コントローラーを持って遊び始めた、2歳の次女。
ボタンを押して、反応があるアストロ君に、大喜びで。
そうか、もう、この歳なんだ。
長女の時の、私のフォートナイトを見て、娘が触り始めた頃を思い出す。
ただ…
私と長女の時は、私が引けばいいが、
長女と次女の時は、喧嘩してしまうんよね。
その原因を科学的な論文を基に考えてみる。
幼少期の兄弟姉妹ケンカの理由
研究(Dunn & Kendrick, 1982)によると、幼い兄弟姉妹間の衝突は「親の注目の奪い合い」が主な原因の一つとのこと。
まず、発達段階の違いを整理しておくと↓
- 5歳の長女
社会性が発達し、ルールを理解し始めるが、まだ自分の欲求を抑えるのは難しい。
妹に対して「自分のほうが上」と感じる一方、「親の注目を取られたくない」気持ちもある。
- 2歳の次女
まだ自己中心的な思考が強く、「共有」という概念が未発達。
他者の気持ちを考える力も未熟で、欲しいものはすぐに手に入れたがる。
特に次女は長女の持っているものに関心を持ち、
それを手に入れることで親の注意を引こうとすることがある。
次いで、自己主張の発達。
発達心理学者のエリクソンの理論(Erikson, 1950)では、2〜5歳は
- 自主性 vs. 恥・疑惑
- 積極性 vs. 罪悪感
の発達段階にある。
自己主張を通じて自分の存在を確認しようとするため、「取られる vs. 取る」の行動が頻発するとのこと。
なるほどねー、
親の注目の奪い合いと、自分の存在確認か。
特に、ママの取り合いは、加熱するばかりで。
難しい問題だが解決する方法はあるのだろうか。
幼少期の兄弟姉妹ケンカの解決策
1. オモチャの共有ルールを決める
-
タイマー方式→ 1つのオモチャを「○分ずつ交代」と決め、タイマーを使うと公平感が生まれやすい。
-
個人所有と共有のバランス → 「これは長女専用、これは次女専用」と区別し、共有するものも決めると、無用な争いを減らせる。
トランポリンの奪い合い時は、10回飛んだら交代制を取り入れてみたが、娘たちは守っていたので、公平性の根はあるみたい。
ゲームの場合は、タイマーを使うか。
あと、個別と共有を明確にした方が良いね。
2. 言葉での交渉を促す
- 「取る」「叫ぶ」ではなく、「貸して」「順番ね」といった言葉で解決するよう促す。
- 長女には「妹が欲しがったら、どう言えばいいかな?」と考えさせる。
明確に言葉を教えつつ、考えさせるのは良いね。
どんどん取り入れよう。
3. 親の関わり方
-
片方を優遇しない → 「お姉ちゃんなんだから譲りなさい」は逆効果。長女の不満が溜まりやすい。 → 「次は○○ちゃんの番ね」とどちらにも公平に対応する。
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一緒に遊ぶ時間を確保 → 兄弟姉妹だけに解決を任せず、親が「仲良く遊ぶ方法」を見せることでモデルになる。
これは注意しないとだ。
アストロ君は、長女と嫁と私で交代交代でやったりするので、もう次女も入れるべきだね。
4. 競争ではなく協力を促す遊び
- 協力型のオモチャ(パズル、積み木、ロールプレイなど)を導入。
- 一緒に遊ぶことで、「奪い合い」ではなく「一緒に遊ぶ」楽しさを学ぶ。
協力型のオモチャは取り合いのケンカになるんよな…
ロールモデルで親が見せながら伝えれば良いのかな?
一緒に遊ぶ楽しみ方を探求していければ。
おわりに
以上「姉妹喧嘩が多発する理由と解決策、2歳次女もアストロ開始」でした。
ケンカは成長の証だが、ギャーギャーケンカは勘弁してほしく。
出来る範囲で、共有の理解度を深めるように促していければ。
それでは、また。