make.comとはコードレス自動フロー生成ツール、RSS→Discord通知の使い方
とみます(@20tomimasu)です。
make.comという、コーディング不要の自動ワークフロー生成webサービスを見つけました。
例えば、webサイトのRSSフィードを設定することで、自分のDiscord鯖に更新内容を通知する仕組みを…
簡単に作れました。w
DeeplやChatGPTのAPIにも対応しているので、使い道は無限ですね。
始め方・使い方をメモしておきます。
make.comとはコーディング不要の自動ワークフロー生成ツール
引用…make.com
make.comとは、
- コーディング不要の、アプリ間の自動ワークフロー生成ツール。
以前に、IFTTT(If This Then That)を使ってみたが、
>>IFTTTを使って、TwitterのツイートをDiscordに自動投稿する方法
UIがイマイチで、複雑なフローを実装しようとすると、かなり使いにくかった。
今回のmakeは、使いやすそうだ。
早速、 使っていこう。
makeでRSS→Discordで通知する方法
- make.comよりアカウント作成
- ダッシュボードにて、シナリオを作成する
- RSSを選択し、トリガー条件を設定する。
- Discordと接続し、チャンネルの指定や通知内容を設定する。
以下、図を用いて↓
↑アカウント作成後、web上のダッシュボードにアクセスできた。
↑まずは、トリガー条件を設定する。
今回、指定したサイトの更新があった時に、通知するフローを作成していく。
RSSと入力し、RSSを選択する。
↑上側がトリガー条件。
↑ウェブサイトのフィードURLを入力し、アイテム数を選択する。
↑どこから始めるかを選択する。
From now on の場合、注意が表示されたので、最近記事を選択しておいた。
↑次に、実行コマンドの設定。
Discordと入力して選択する。
↑アクション実行内容を選択する。
候補が充実していて良いね。今回の場合、send a message。
↑自分のdiscord鯖とチャンネル箇所を指定する。
Message内容は、タイトルとURLリンクで完了。
↑テスト実行すると、自分のdiscordにて、
- Integromat (BOT)が通知している
ことを確認できた。
おぉー、これは情報収集に便利だね。
このままだと英語なので…
DeeplやChatGPTのAPI設定にも対応している
↑DeeplやChatGPTを選択することができた。
この場合、APIの設定が要るので、
- Deepl→50万文字まで無料
- ChatGPT→要課金
といった感じに、各サービスのAPIを取得することで使える。
まあ、とりあえず、Deeplだけで日本語にできたので、
ChatGPTでの要約などが必要になったら、ChatGPTの課金を検討しよう。
make自体の無料と有料の違いは↓
makeの無料と有料サービスの違い
引用…https://www.make.com/en/pricing
無料の場合、
- 月に、1,000 OPS
使えるみたい。
現在の使用量は、ダッシュボードで確認できた↓
↑現在、62 OPSを使用している。
かなり実験したのに、たったの6%!!
十分に使える量かもね。
もし、これを超えるようなら、有料サービスを検討しよう。
おわりに
以上「make.comとはコードレス自動フロー生成ツール、RSS→Discord通知の使い方」でした。
ワークフローの入口と出口を、簡単に実装できました。
さらに改良を加える場合は、中間に要約などを導入すると良いかもですね。
makeは、他のサービスと比べて、UIが優れていて、直感的に操作できたのがgood。
>>make.com
それでは、また。