とみます(@20tomimasu)です。
NiftyApesが、420万ドル(約6億円)の資金調達をしたそうで。
NFTを担保に、お金の貸し借りを可能にするプロトコル。
眠っているNFTが生きる時代が来ているのかも?
簡単に確認していきます。
NiftyApesが420万ドル(約6億円)の資金を調達した
NFTを流動化させ融資を進化させる。
>>NiftyApes liquifies your NFTs to evolve lending
もともと、住宅ローンの商品に携わっていた開発者ら。
借り手にとっての非効率性は、暗号資産のNFTでも見受けられると。
そこで、NFTを担保に、お金の貸し借りを可能にするプロトコルを開発しているそうで。
NFT担保のローンか…
さらに資産性が増しそうで。
今回の資金調達先は、
を中心に、シードラウンドにて調達したそうで。
現在のチーム人数は、7人。
すでに、3つのセキュリティ監査を完了し、テストネットとメインネットで正常に動作している模様。
早速↓
NiftyApes(ニフティ エイプス)とは
- 公式サイト: https://www.niftyapes.money/
- ホワイトペーパー: https://docs.niftyapes.money/
- ブログ: https://blog.niftyapes.money/
冒頭の文章に、
- NiftyApesとは、NFT所有者が所有するNFTを担保として使用して、即時の流動性にアクセスできるようにするスマートコントラクトのシステムのこと。
と書かれており。
特徴としては、
- 条件(スマートコントラクト)が柔軟であり、貸し手は、元本(提供される金額など)、期間、およびAPYを任意に組み合わせてローンを作成できる
と。
まずは、触ってみるのが早い↓
借り手(Borrowers)/ 資金を借りたいとき
にアクセスすると、自身のNFTポートフォリオが表示された↓
↑ありゃ、Offersに相当するNFTは見つからなかったみたい。
下側には、私が保有している、ゲーム系のNFTが並んでおり。No Offersと書かれており。
ホワイトペーパーには、
- BAYC
- DOODLE
- GoblinTown
が並べられていたので、おそらく、高価で著名なNFTを保有していると、オファーが表示される模様。
なるほどー。
メジャーな海外NFTを保有していないとエントリーできないのかな。
まあ、担保にするわけだから、ある程度、高価で信頼のあるNFTってわけね。
一方で、高価なNFTを獲得できるチャンスも?
貸し手(Lenders)/ 資金を貸したいとき
今度は、資金を貸して(レンディングして)、利回りを得たいとき↓
↑著名なNFTがリスト化され、FLOOR価格や出来高が表示されている。
試しに、BAYCを選んでみると。
↑左側に参考データ? が表示されていて、右側で実際に条件を設定していくことができる。
なかなか、ETHの量が多いね。w
多分、BAYCの価格が約60ETHと高いため、1/3くらいの貸出なのだろう。
↑ほどよい価格帯として、Decentralandに注目。
これくらいだったら、試しに貸出オファーを作ってみても良いかもね。
期限までに、借り手が支払いできなくなった場合、担保にされたNFTを入手できるというもの。
(債務不履行に対し、NFT資産の差し押さえ。)
ほえー。
その場合、Floor価格からして、3~5倍くらいお得なのか。
借り手が実際にいるのか、気になるところで。
通常のレンディングよりも、担保(NFT)があるので、こっちの方が面白く。
1つの運用方法として、検討していければ。
おわりに
以上「NiftyApesとは、NFTを担保にローンの貸し借りができる」でした。
NFT Finance が着実に開発されており、NFTFi が近い存在になってきましたね。
にしても、Nifty Apesのバナナマンが強烈で。w
エンジョイ要素あり、金融要素ありと面白いので、引き続き注目していければ。
それでは、また。