とみます(@20tomimasu)です。

06月のSQ日が過ぎました。

今月も株価指数の動きは、緩やかで?

毎月実施している、日経225オプショントレードについて。

今回は、計2回のエントリー。

この内容は、中～上級者向けなので、初心者はスルーしてくれ。

日経225オプション取引×はじめに

私なりの運用方法を、簡単に↓

• 現在の証拠金「60万円」→「80万円」に。
• 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、回数を増やす。
• 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
• 「カプランのオプション売買戦略」を読んで「独学」 (ここ数年間、様々なスプレッド取引を検証してきた。)
• 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)

簡単にいうと、

• 日経平均株価がどこまで行かないか

を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。

会社員という属性を生かし、

日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。

タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。

そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?

あと、「売り」のポジションを失敗すると、死ぬ。

追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。

「リスク」をコントールできるように、鍛錬しながら。

日経225の環境認識

まずは、日経225の環境認識を。

日足チャート

↑黄色い線で示したように、

コロナショック後、上昇トレンドを形成している。

ところが先週に、そのラインを割った。

今は、その下の、緩やかな上昇トレンドラインが意識されており。

まあ、高値の推移を見ても分かるように、短期目線では、買い勢力が弱い。

なんとか、緩やかな方のトレンドラインを死守している、といった感じ。

今月は2回のトレード↓

＞＞2021/05/18 nk225コールレシオのエントリー

＞＞2021/05/28 nk225コールレシオのエントリー

1回目は、決済をミスり。w

＞＞2021/05/25 nk225コールレシオのエントリー→イグジット

まあ、それでも負けなかったということで。w

それぞれをまとめておこう。

①バーティカル・コール・レシオ・スプレッド

小計 +3,120円

傾斜が急な上昇トレンドラインを一旦ブレイクし、その次のトレンドラインでの反発時、600円ほどの上昇があり。

アウトオブザマネーの価格がそれなりに付いたことを確認してから、

• アウトオブザマネーのコール売り

をメインに、レシオを仕掛けた。

その後、1週間ほどで、プレミアム価格が減価。

想定の50%ほどの利益で、決済しようとしたのだが、注文が、片方しか指さらず。w

結果、

• +3,120円

80万円に対し、利回り+0.4%。

微益だね。w

まあ、ポジションを無くすことで、軽くする意味もあり。

しばらく上昇を眺めてから↓

②バーティカル・コール・レシオ・スプレッド

 小計 +9,560円

これは、新規の売り目線のリターンムーブが起こりそうな価格帯に、権利行使価格をおいた。

結果的には、何のその。

買い勢力の力が足りず、早々に失速していき。

途中で決済しても良かったが、安全地帯化していたので、最後まで放置していた次第。

今回のトレード、

• 小計 +9,560円
• 月利+1.2%

と、連勝記録を更新。

ふー。

21年06月の運用成績

1. バーティカル・コール・レシオ・スプレッド。+3,560円
2. バーティカル・コール・レシオ・スプレッド。+9,560円

合計 +13,120円。

残金80万円に対して、月利+1.6%。

うん。

なんとか、ノルマを達成した、という成績だね。w

いつもより低いが、ムリはせず。

21年の日経225オプション取引の成績

これまでの損益↓

• 2019年 -26万円
• 2020年 +33万円。
• 2021年↓(21年1月の証拠金=約60万円とする。)
• 1月、トレードなし。
• 2月、+14,680円 (+2.4%)
• 3月、+26,680円 (+4.4%)
• 4月、+29,680円 (+3.7%) ←ここから、証拠金を60→80万円にし、利回り計算は後者を採用している。
• 5月、+20,120円 (+2.5%)
• 6月、+13,120円 (+1.6%)
• …

今年の実績は、+104,280円。

6か月間が過ぎ、折り返し地点だね。

ちょうど、10万円を突破し。

チリツモ(塵も積もれば山となる)的に、少しずつ利を積んできた。w

積んだ山を吹っ飛ばさないように、残り半年も善戦していければ。

さいごに、

次のSQ日までの相場感を↓

21年7月SQ日までのnk225相場感

↑日足チャート。

来月の第2週金曜日(SQ日)は、7/9まで。

今有効な緩やかな上昇トレンドラインと、傾斜が急な旧トレンドラインの間での戦い。

いつものように、3つのシナリオを。

• ①高値を更新していく。短期的には、高値と安値を切り下げているので、これは確率が少ないかなぁ。ブレイクしたとしても、ショートが入りやすいラインまでかな。→アウトオブザマネーのコールショートを軸に。
• ②現上昇トレンドラインに乗っかるような推移。方向の見極め。こうなると、アウトオブザマネーに価格が付きにくくなるので、どっちかに大きく動いてほしいのが本音。
• ③安値を切り下げる。短期目線では、このシナリオを見ている人が多そう。まあ、中長期では、上昇トレンドラインなので、サポートラインでは買いが入るだろうね。→アウトオブザマネーのプットショートを軸に。

まずは、目先の高値を更新するか、しないかだね。

その決着次第で、大きく動くことも想定しつつ。

日経225オプション取引の始め方

念のため、始め方↓

1. 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
2. オプション口座を開設する。
3. カプランのオプション売買戦略を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。

カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。

が、値段も高い。中級～上級者向け。

証券会社は、取引手数料の安いところで。

• 「松井証券」→220円/1回
• 「ライブスター」→110円/1回

おわりに

以上「【21年06月】日経オプション取引結果「+13,120円」(月利+1.6%)」でした。

19年の12月以降、損失が無く。

負けなし記録は、連続19か月に。

安定して、負けないことが大事なのかも?

ただ、調子が良い時こそ、コツコツドカンで資金を無くさないようにしたい。

読者にも、幸あれ～

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