とみます(@20tomimasu)です。
05月のSQ日ですね。
今月分の日経225オプション取引を振り返っていきます。
先月は、負けなし記録28か月がリセットしてしまい。
またゼロからの記録作りです。
大損した後は、精神的にも保守的になりがち?
今回は、計1回のトレードでした。
この内容は、中~上級者向け。
初心の投資家さんは、スルーして下さい。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 証拠金(元手)130万円。(60万円から始めて、徐々に資金を入れてきた。)
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、トレード回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略
」を読んで「独学」 (ここ数年間、数種のスプレッド取引を検証してきた。) - 自分に合った取引を見つけること (「Myルール」へ落とし込み中…)
簡単にいうと、
- 日経平均株価がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
市況の読みと、リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを見ていこう↓
nk225の日足チャート
↑1ヵ月間の推移は、思ったよりも少なく。(クリックで拡大。)
縦の赤線は、SQ日を示している。
当時のエントリー心境はこちらから↓
>>2022/04/27 nk225プットレシオのエントリー
当時(SQ日まで半分くらい経過した時)、陰線の確認後、アウトオブザマネーのプットを仕掛けた。
結果、想定していたよりも、早々に反発し、プレミアム価格が剝げ落ちていき。
詳細は↓
①バーティカル・プット・レシオ・スプレッド
4/27 | 05月-C22875 買 33円×1枚 -33,220円 | 5/10 | 返済売 4円×1枚 +3,780円 |
4/27 | 05月-C22500 売 24円×2枚 +47,780円 | 5/10 | 返済買 3円×2枚 -6,220円 |
小計 +12,120円
今回は、プットショートであったため、急落を恐れ、SQ日前に決済した。
結果から言うと、そこまで落ちなかったので、期日を待っても良かったものの。
まあ、負けないことが大事ということで。
(先月に大損したので、かなり注意深くなっているw)
nk225としては、上値が重く、ズルズルと下がっていくような展開となり。
その中でも、ズドーンという急落が無かったため、ヒヤヒヤする場面も無く。
無難に1勝というところ。
良かった良かった。
’22年05月の運用成績
- バーティカル・プット・レシオ・スプレッド、+12,120円
合計 +12,120円。
元手130万円に対して、月利+0.9%。
弱気相場で、確実に利益を積めたので、良トレードだったかな。
今年の通算では↓
’22年の日経225オプション取引成績
これまでの損益↓
- 2019年 -26万円。
- 2020年 +33万円。
- 2021年 +22万円。
2022年↓
- 1月、+23,120円 (+1.7%)
- 2月、+13,560円 (+1.0%)
- 3月、+23,900円 (+1.8%)
- 4月、-126,221円 (-9.7%)
- 5月、+12,120円 (+0.9%)
- 6月、…
今年の通算は、-52,521円。
無理に損失分を取り返そうとしないで、いつもと変わらない頻度でのトレードを心掛けつつ。
→負けないトレードを続ければ、年内損益は、黒字になるはず。
最後に、次のSQ日までの相場感を↓
’22年6月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、6/10と、期間はそこそこに長い。
いつものように、3つのシナリオを。
- ①前高値を目指していく。→上値は重そう。急上昇があれば、アウトオブザマネーのコールショート狙いで。
- ②24200~27000内の推移。(下降トレンドラインで上値は重く、サポートラインで下値は堅く。)→この範囲内での推移となるとみている。片方に寄った方のアウトオブザマネーのショート狙いで。
- ③安値を切り下げる。→こうなると、いよいよヤバい。安易なプットショートはしない。エントリーしてたら、ポジション調整を考える。
ってな感じかな。
米国株も弱気な動きをしているので、安値割には警戒しつつ。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略
を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券
」→220円/1回 - 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
チャート分析は、XMのMT4を使用している。
チャート分析の基礎理論は、100円で。
おわりに
以上「【22年05月】日経オプション取引結果「+12,120円」(月利+0.9%)」でした。
気持ちを入れ替えて、1勝できたことは嬉しく。
また、小さな1勝を積み重ねて、年間利益の黒字化を目指しつつ。
それでは、また。