とみます(@20tomimasu)です。
5月のSQ日が過ぎたので、
今月分の日経225オプション取引を振り返っていきます。
ゴールデンウイークもあったので、トレードは1回のみでした。
この内容は中~上級者向けです。
日経225オプション取引×はじめに
私なりの運用方法を、簡単に↓
- 元手130万円。60万円から始めて、追加で+70万円の資金を入れた。
- 「月利1.0%」が目標。証拠金や時間に余裕があれば、トレード回数を増やす。
- 売りを仕掛けるので、初心者にはおススメできない
- 「カプランのオプション売買戦略
」を読んで独学。 - ここ数年間、この本に書かれたスプレッドの取引を検証してきた。
- 自分に合った取引を見つけること 、Myルールへ落とし込み中…
簡単にいうと、
- 日経平均株価(nk225)がどこまで行かないか
を予測し、月数回の取引を行うトレード検証している。
会社員という属性を生かし、
日足→4時間足チャートを見て、タイミングが来たらエントリー。
タイミングが来なければ、無理に、ポジションを持たない。
そうすることで、利益は小さいが、勝率が高い?
あと、売りのポジションを失敗すると、死ぬ。
追証(おいしょう)と言って、追加資金が必要になることも。
市況の読みと、リスクをコントールできるように、鍛錬しながら。
日経225の環境認識
まずは、日経225の日足チャートを見ていこう↓
nk225の日足チャート
↑クリックで拡大できる。
赤色の縦線は、SQ日を示している。
各エントリー時点を、数字で表記していて、
今月は、スプレッドベースで1回のみのトレード↓
- 上昇時にコールレシオのエントリー。その後、レジスタンスラインで反落したので、利確した。
当時の分析や心境のログはこちらから↓
>>2023/04/17 nk225コールレシオのエントリー
詳細に振り返ってみよう↓
①バーティカル・コール・レシオ・スプレッド
4/17 | 05月-C30125 売 29円×2枚 +57,780円 | 4/25 | 返済買 9円×2枚 -18,220円 |
4/17 | 05月-C30000 買 37円×1枚 -37,220円 | 4/25 | 返済売 11円×1枚 +10,780円 |
小計 +13,120円
エントリー後、1つ目のレジスタンスラインで、nk225は急落。
分かりやすいラインであったため、参加者らは利益確定で売ったのだろう。
結果、早々にプレミアム価格が剥げたので、利確した。
その後、ゴールデンウイークを控えていたこともあり、ノーポジション。
SQ週もノーポジで見守る形となったが、まさか、nk225がレジスタンスラインを超える展開になるとは。
米国株とは違う、上昇力が日経にはあるようで。
少し警戒しつつ、6月のトレードに備えていければ。
2023年05月の運用成績
- バーティカル・コール・レシオ・スプレッド、+13,120円
合計 +13,120円。
元手130万円に対して、月利+1.0%。
うん、上出来。
これを継続して、収益源としていければ。
今年の通算では↓
2023年の日経225オプション取引成績
これまでの年損益↓
- 2019年 -26万円。
- 2020年 +33万円。
- 2021年 +22万円。
- 2022年 +12万円。
- 2023年 ?????。
2023年↓
- 1月、+11,120円 (+0.8%)
- 2月、+28,680円 (+2.2%)
- 3月、+24,455円 (+1.8%)
- 4月、+20,240円 (+1.5%)
- 5月、+13,120円 (+1.0%)
- 6月、
- 7月、
- 8月、
- 9月、
- 10月、
- 11月、
- 12月、
今年の通算は、+97,795円。
これで、負けなし記録は13カ月に。
早いもので、今年も折り返し地点。
連勝記録を淡々と伸ばしていきたい。
最後に、翌月のSQ日までの相場感を↓
2023年06月SQ日までのnk225相場感
↑日足チャート。
来月の第2週金曜日(SQ日)は、6/9と期間は短く。
ちょうど今は、1つ前のレジスタンスラインを超え、レンジの最上限へと伸ばし中。
さすがに、行き過ぎな感じはするが、どうなることやら。
いつものように、3つのシナリオを。
- ①高値を目指す。→反落狙いの、アウトオブザマネーのコールレシオなどを視野に。
- ②レンジ内の推移。→ボラティリティが高くなった時に、チャンスがあればエントリー。
- ③サポートラインに進攻。→この可能性は少なくなった。仮に大きく急落するようなら、この下側にプットショートを組む準備をしていく。
ってな感じ。
まずは、今の上昇の勢いの行方を観察していければ。
日経225オプション取引の始め方
念のため、始め方↓
- 証拠金「60万円」の用意 (目安)。
- オプション口座を開設する。
- カプランのオプション売買戦略
を買って、組合せ(スプレッド)戦略を学ぶ。
カプランの売買戦略は、実践的な内容が多く、付加価値が高い。
が、値段も高い。中級~上級者向け。
証券会社は、取引手数料の安いところで。
- 「松井証券
」→220円/1回 - 「SBIネオトレード証券」→110円/1回
チャート分析は、XMのMT4を使用している。
チャート分析の基礎理論は、100円で。
おわりに
以上「【23年05月】日経オプション取引結果「+13,120円」(月利+1.0%)」でした。
これで、連勝記録13か月となり。
2023年は、負けなし記録を伸ばしていくぞー。
無理のないパフォーマンスを発揮していければ。
それでは、また。