とみます(@20tomimasu)です。
ウチの場合、小型の造形を、Bambuシリーズで。
一方、大型の造形は、依然として、Neptune4 Plusが主力だ。
ところが、
成形の途中で、フィラメントが出なくなってしまい。
はて?
色々原因を調べた結果、しょうもない設定ミスでした…
フィラメントが出ないで、カチカチ異音が発生
1層目のレイヤーは、
問題なくフィラメントが押し出されて、成形ができるのだが…
2層目のレイヤーから、
- カチカチ
とエクストルーダーから異音が発生し、指定のxyの動きをしているが、フィラメントが押し出されていない!!
んん?
いよいよ、エクストルーダーが壊れたか?
中の歯車に何かトラブルが起きているのだろうか…
急いで、エクストルーダーの取外し方を調べてみる。
>>Neptune4/4pro: How to disassemble the entire Extrusion assembly
>>Cleaning and fixing the extruder in Elegoo neptune 4 plus part-1
↑この辺りのYoutube動画が参考になった。
ただ、エクストルーダーを外すのは、なかなかの気合がいるな…
念のため、USBトングル内に入っていた、
ベンチーのモデルを造作すると…
困ったらベンチーモデルの造形を試そう
付属のUSBトングルを差して、
本体で、3Dモデルのベンチーを選択し、Runさせてみる。
ん?
上手く行くやんか。
ということは、
ハード的なトラブルでは無さそうね。
ノズルを0.4→0.8mmに変更しているので、少し積層が粗いものの。(デフォルト設定がおかしかったので、自分でレイヤー高さとライン幅を増やしている。)
→こういったパラメータ調整をベンチーモデル造形物で確認することで、理解が深まるね。
んで、
もう一度、スライサーソフトを念入りに確認していくと。
印刷温度と印刷速度の設定を間違えていた…
ノズルの印刷温度が150℃になっている。
んんー?!
PLAは本来、200~220℃くらいの加温で溶かして造形する。
あー、設定温度が低すぎて、フィラメントを溶かすことができず、ノズルからフィラメントが出てこなかったのね。w
でも、なんで?
150℃にしたんだ?
…
あ、印刷速度が220mm/sのままやんけ。
はいー
印刷温度と印刷速度を間違えて、設定してたのね。
Curaのスライサーソフトを使っているんだけど、
この雰囲気が、めちゃ、似ている。w
よく見間違えるんやわ。
ということで、印刷温度を正しく設定したら、問題なく動作しましたさ。
ふうー
ハード的な故障じゃなくて良かった。
ただ、いづれ、エクストルーダーもメンテしていくんだろうね。
頭の片隅に置いておこう。
そして、フィラメントが出ない時は、
本体液晶画面の「設定温度」を確認することを忘れずに!!
今回、設定温度を疑わなかったのは、まだまだ経験不足やなー、と反省ものです…
おわりに
以上「Neptune4 Plusのエクストルーダーからフィラメントが出ない?」でした。
しょうもない凡ミスでした。
まずは、装置の不具合は、ヒューマンエラーを疑いましょう。w
3DPは、物理的なメカニズムで構成されているので、1つ1つ条件を潰していくと解決するかもですね。
それでは、また。