とみます(@20tomimasu)です。
フィラメントの定着が悪くなってきたので、3Dプリンタのメンテナンスをしています。
今回は、Neptune4の通常タイプ。
いざ、エクストルーダーを解体していくと…
中からエイリアンみたいなものが。汗
定着の悪さを解決!! ノズル交換の魅力
前回、Plusのノズルを交換をしたところ、定着の悪さが改善した。
>>Neptune4 Plusのノズルを交換したら定着の悪さが解決した
さらに嬉しいことに、造形物がキレイになり。
ノズルは消耗品。ほぼ毎日している場合、2カ月に1回くらいの頻度で交換した方が良さそう。
今回、初めて家に来た、
Neptune4の初号機(通常タイプ)のノズルも交換してみることに。
いざ、エクストルーダーを解体していくと…
失敗したフィラメントが詰まっていた
↑え、なにこれ。w
エイリアン? 脳? みたいなモノが詰まっている…
ノズル台の僅かな隙間に、黒くて太いフィラメントが濃縮されているではないか。
あ、過去に、フィラメントが暴走したことがあったんよね。(焼きそば現象。)
稼働している間、見ていれば良かったものの、
その時は、中止することができず、野放し運転になってしまい…
(いつも監視しているわけではないので。)
シートに定着できずに、空運転が発生。
結果的に、行き場を失ったフィラメントが隙間に詰まったんだね。トホホ。
まあ、薄々、ノズル台が傾いているような気がしていたんよね。
嫁からも傾いていると指摘されていたし。
まさか、中がこんな状態になっているとは。
ノズル周辺詰まりの掃除・メンテナンス
↑うぎゃー、シリコンカバーが汚い。
これでも、大半の失敗フィラメントを取り外しているのだが。
参ったなぁ。
一部、破けているし。
とりあえず、シリコンカバーの予備を持っていなかったので、キレイにして使い回す。
一方で、ノズルは↓
↑あー、初号機のノズルの先端が潰れているね。
2号機と同じくらい、1mmほど短くなっている。w
逆に、この状態に慣れてしまったので、レベリングの感覚を取り戻す必要がありそうだわ。
↑穴の径も、広がっている。
定着が悪く、造形が上手く行かない理由はこれだね。
ノズル交換後は、定着が復活
↑あー、こんなにもキレイだったんだ。
ラフト(周りのサポート)は、隣接したレイヤー間に、僅かな隙間があるのが正常なんだね。
3ヵ月前に見た光景だとは思うけど、
当時は何もかも分からない状態だったので、全く意識しなかったね。
少しずつ、見るポイントとその対処方法が分かってきたかな。
設計→造形も面白いし上、装置メンテも飽きさせない。
ガンガン使いこなしていければ。
おわりに
以上「Neptune4のノズル交換、解体した中から失敗フィラメントが…」でした。
この状態で造形できていたことに驚きです。
思ったよりも、3Dプリンタは強靭ですね。
この調子であれば、長期間の使用も行けそうな気がします。(コスパ良すぎです。)
それでは、また。