とみます(@20tomimasu)です。
個人で制作・販売・受注していると、
なぜこの内容でその金額なのか、そもそも対価を払う前提がない、と感じる人に出会うことがよくある。
すべてを受けてしまうと、時間も気力も削られ、結果として本当に大切にしたい仕事の質が落ちる。
そこで、相手を否定せず、関係も壊さず、自分の軸を守るためのやんわりとした断り方は?
なぜ「お金を払う気が分からないオーダー」は断るべきか
違和感の正体は、金額そのものではなく、価値の前提が共有されていない点。
私が伝えきれていない問題でもあるが。
モノ作りには、
- 制作工程
- 試作
- 失敗リスク
といった、見えないコストがあるんよね。
これらを理解しないままの依頼は、たとえ単価を上げても疲弊しやすく。
この種のオーダーを引き受け続けると、
- 説明に時間を取られる
- 値下げ交渉が常態化する
- 次も同じ温度感で依頼が来る
という負のループに入るので、気を付けよう。
断ることは冷たさではなく、事業を健全に保つために必要なのだ。
やんわり断るための基本スタンス
ポイントは、
- 相手を否定しない
- 理由を語りすぎない
- 判断は自分側に置く
こと。
価値観の違いを指摘せず、金額の是非も議論しないで、
忙しさや方針を理由にするのが良いかな。
たとえば、
- その金額では無理です
ではなく、
- 現在、その内容のオーダーはお受けしていません
と主語を自分に置くことで、角が立たないかと。
そのまま使える断り文テンプレート
たとえば、
- 大変ありがたいお話ですが、現在は既存ラインナップおよび条件を満たすオーダーのみ対応しております
- 内容を拝見しましたが、今回は私の制作方針と合わないため見送らせてください
- ご予算内でご期待に沿うクオリティを担保できないと判断しました
だとか。
個人的に、
- 力不足で、申し訳ございません。
と断るのが、揉め事が起きずに、距離を置くことができるかと。
いずれも共通しているのは、
- 相手の価値
ではなく
- 自分の判断
として完結させること。
オーダーを断ることは、チャンスを捨てる行為ではないのだ。
おわりに
以上「お金を払う気が分からない人へのやんわりとした断り方」でした。
むしろ、どの仕事をしないかを明確にすることで、ブランドが確立していくものかと。
お金を払う気が分からない、と感じた直感は、これまでの経験から生まれた重要なセンサーなので、自分を信じよう。
やんわり、確実に線を引くことで、次に来る“ちゃんとしたオーダー”を迎える余白を保っていければ。
それでは、また。
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