とみます(@20tomimasu)です。
P1Sがお家に届きました。
初めての高価な機種です。
一体、どんな造形になるのか…
ところが、初期設定で、色々とトラブルに遭遇し苦戦しました。
wi-fi接続エラーに、造形時のゴリゴリ異音に。(泣
見返し用のログを残しておきます。
Bambu LabのP1Sが届いた
↑もう直ぐ2歳の次女がスッポリ入るくらいの大きさだ。(奥のPS5と比べても、かなり大きい。)
左の段ボールが、上位モデルのP1Sである。
ちなみに、右の段ボールは、2周年セールで安かったので、A1 miniをもう1つ購入している。
その上の段ボールは、ベッドプレートやノズルの消耗品の予備品だね。
↑まずは、A1 miniを立ち上げ完了。リビングに置くので、次女対策に高めの机を選択している。
軽めの机なので、振動が少なめのA1 miniを2つ置いて、振動の干渉を抑制する狙いだが、果たしてうまくいくだろうか…
コンセント用の3P→2P変換プラグを買い忘れていたので、Amazonでポチっておき。
サンワが売れ切れだったので、エレコムにした。
最低購入数が2個からなのね、ちょうど、2個不足してたから良かったけど。
↑P1Sの梱包状態。
ガラス部分が一部使われているので、A1 mini よりも入念に養生されており。
↑ふー、段ボール箱から、ようやく取り出せた。
同梱されているマニュアルに従い、進めていく。
たしかに、ハード的な立ち上げは、とても簡単だった。
ところが…
P1Sネットワーク接続が繋がらない
↑WLAN(wi-fi)がどうしても繋がらない。(step2で、ネットワーク接続を検索中のまま一向に進まない症状。)
この写真は、上手く行った後の設定画面で、家のwi-fi名が表示されている。
A1 miniでは、自動検出できるのに、P1Sでは、自動検出してくれないのだ。
んんー、これはヒドイ仕様…
結局、こちらのサイトを参考に、
>>P1 series micro SD card network configuration guide
P1Sに差さっていたマイクロSDを抜き出し、
PCに差し込んで、SDの一番上の階層に、
- user_wifi.cfg (メモ帳を作ってから、拡張子を.cfgに変更した)
を作り、
そのファイルをダブルクリックし、
- ssid:aterm-XXXXXXX-g
- password:XXXXXXXXXX
を入力して保存して、P1SにSDカードを差して、再起動で行けた。
(ssidとpasswordは、家のルーターやwifi機に書かれている。)
ふー、
ここに一手間を掛けるのは、ちと心外だったわ。
↑再起動後、wi-fiが認識し、アカウントの紐づけも進むようになった。
さらに、ファームウェアのアプデが表示されたので、更新しておいた。
(A1 miniで出来て、P1Sにできない理由は、何よ?!)
よしよし。
では、早速、テスト造形しようか。
ん?
ゴリゴリと異音が発生するだと?!
P1S成形時にゴリゴリ異音が発生、原因は…
1階のリビングから、
- ゴリゴリ…
はっ!!
この音は、Neptune 4 plusで、造形を失敗した時の音。
直ぐに、階段を駆け下りて、確認すると…
あぁぁ、造形が汚い。
フィラメントがだまになったり、バリが出てしまっていたり。
んん-、
なんで?
天下のP1S様だぞ。
同じ自動レベリング機能のA1 miniでは、こんなことは起きなかったのだが…
あ?
↑スライサーソフトで、
- Sup. PLA
と書かれており。
ん?
これは、Super? PLA では無いのか。
引用…https://jp.store.bambulab.com/products/support-for-pla
はい、私のばかー。
Support (サポート)材のフィラメントだったわ。
良く見ずに開封したけど、
他の封止の梱包袋が違っていたがな。w
- 単独で造形することはできません
と書かれており。
ぐぐー
早速、高級品のP1Sのノズルにダメージを与えてしまった…
というか、SD内のテストファイルを印刷するときに、
本体で、フィラメントを選択できない仕様が残念。
適当に、白を1番目(一番左)のAMSに入れてしまったので、そのまま進んでしまったものかと。
結局、最初にネットワーク接続を可能にさせ、スライサーソフトで造形する必要があると理解した。
ちなみに、オレンジ色の方のフィラメントを使ったら↓
はいー、この時点で、文句なし。
ゴリゴリの摩擦音も全くしない。
だよねー、天下のP1Sさん!
もう、開封してから3時間くらい経過しているのだが。w
おわりに
以上「初めてのP1S、ネットワーク接続エラーとベンチー造形に失敗した理由」でした。
いよいよ、筐体の3Dプリンターに手を出すようになり。
造形沼から抜け出せません。w
たくさん失敗して、たくさん経験値を貯めていこう。
それでは、また。