とみます(@20tomimasu)です。
BambuLabの3Dプリンタの代表格P1S。
購入してから5ヵ月間と短いものの、毎日酷使しているためか、色々と装置不具合が発生しており…
今回は、PTFEチューブ(テフロン)が自己癒着してしまったので、新品に交換していきます。
P1Sのノズル近傍のPTFEチューブが癒着した…
確か、エラーログとして、
- フィラメントを引き出せない (アンロードできない)
のような警告が表示されてしまい。
急いで現場を確認しにいくと↓
あへ?
なにこれ。
ノズルに繋がるPTFEチューブが折り曲がって癒着しているのだが。笑
拡大するとこんな感じ↓
チューブ内のフィラメントは、AMSとノズル間を正常に繋がっている模様。
にしても、酷いな…
どうして発生したのかを考察しておく。
PTFEチューブのトラブル考察
↑ノズルに合わせて動く、フレキシブルなチェーン。
それに固定されている、白色半透明なPTFEチューブ。
いつもは、天井にぶつかりながらも、伸びているが…
おそらく、ベルトかチェーンに巻き込まれたか、フィラメントの歪みが発生して、チューブが折れ曲がったのだろう。
今回、XY平面に大きいものを造作していたため、
エクストルーダーが前後左右に大きく動いたのがトリガーになったのかと。
初見の時から、窮屈そうだなと思っていたけど、
まさか、こんなことが起きるなんて。笑
早速、交換していこうじゃないか。
P1SのPTFEチューブ交換方法
↑まずは、癒着している箇所を手で広げてみる。
フィラメントは折れ曲がっておらず、装置の操作でアンロードできた。
交換方法は、Bambu公式wikiより↓
>>https://wiki.bambulab.com/en/x1/maintenance/replace-ptfe-tube
これ通り実施したところ、問題なく取り外すことができた。
ところで、新品のPTEGは…
初回購入時に同梱されていたね。
一番長いチューブがそれだ。
↑新品と破けた従来品。
これも消耗品か…送料が無料になるタイミング(抱き合わせ)で買っておこうかー
>>https://jp.store.bambulab.com/products/ptfe-tubes
今日の気づき。
何かと管理体制を強化していかないと、継続的な造形は難しいのねん。
おわりに
以上「P1Sのノズル近傍のPTFEチューブが癒着したので交換」でした。
毎日触っていると、機械に詳しくなりますね。笑
これだけシンプルな物理が詰まっている3Dプリンタを、家庭で買える時代は最高です。
安定した稼働体制を整えつつ。
それでは、また。