モノを高く売るには
とみます(@20tomimasu)です。
高価格で商品を販売するためには?
モノを売る身として、とても重要なポイントで。
単に値段を吊り上げるだけではなく、ブランドとしての価値や顧客体験の向上。
そして戦略的に『やらないこと』を決める段階に入ったかと。
『やらないこと』戦略の重要性
ついつい、何でもやってしまう、自分の性で。
ただし、高付加価値を提供していくには、
- 何をしないかを明確にすること
が大事かと。
理解はできるが、なかなか難しいのよね。
ちょっと試しに、言語化しておこう。
値引きや格安セールをしない
これはねー、無意識的にやっていたね。笑
セールすると、
- 安くなってから買えばいいやー
層が増えてしまうと思い。
価値を分かってくれる人(ファン)を増やすのが活動の主軸なので、
絶対に値下げしないようにしよう。
一方、流通に関しては、悩んでいる。
フリマで販売しない?
無名ブランドということもあり、メルカリでの販売量が多く。
メルカリは本当によくできたアルゴリズムで、買い手(興味のある人)への商品掲示をしてくれる。
試しに出品してみると、何かしら反応があるので、初心者でも楽しめるのよね。
(逆に反応が薄い場合は、需要なしということが分かる。)
ただ現在(売り出してからもう過ぐ1年になる)は、このメルカリに依存してしまっており。
独自販売サイトへの誘導をしているけど、やっぱりリピートもメルカリで…が多いのよね。
まあ、無理して、販売チャネルを絞る必要も無いのかなと。
ルイヴィトンじゃあるまいし。
(→今の有名ブランドは、ブランド開設時は、どうしていたのだろうか?
時代も違うので、あまり参考にしなくて良いかな? 気が向いたら調べよう。)
そして、一番力を入れたいのが↓
顧客体験を向上させるためにやらないこと
- 不親切な顧客対応を行わない。
これは逆説的になるけど、価格が低いと、対応が大変になり。
お金と時間のある層が、やはり人間的にも仕上がっている。
ケチ臭くないというか。
そのためには、価格を上げて、顧客を選ぶ必要があるね。
各顧客の意見や要望に、しっかり応えるためにも。
顧客ごとのパーソナライズされた対応で付加価値を高めていこう。
- 過剰なSNSプロモーションを行わない
これもねー、悩むんだけど、やらなくて良いかなと。
いいねとリツイートで、○○プレゼント!! 的な。
過剰な広告や煩雑なプロモーション活動は、ブランドメッセージの一貫性を損なうのよね。
大衆を相手にしているわけではないので、
シンプルかつ明確な意思を、届けたい相手に伝えること。
高付加価値なブランドへと育てていければ。
おわりに
以上「モノを高く売るには」でした。
なかなか高付加価値戦略の実践は難しく。
戦略に沿わないことは断る、その決断力も養っていければ。
それでは、また。