ECでブラックフライデーセール販売、先着式で失敗した話
とみます(@20tomimasu)です。
ブラックフライデーは年間最大級の商機。
その勢いに乗ってECで先着式セールを実施したのだが、結果として大きな失敗となってしまい。
今回はその失敗内容と、次回に向けた改善点を。
先着式が引き起こしたトラブル
先着式はわかりやすく盛り上がりやすいものの、多くのリスクがあるのね。
やってみて分かったわ。
まず、開始時刻にアクセスが一点集中し、ページが重くなる問題が発生。
- 買えたと思ったのに決済されていない
- カートに入ったのに売り切れた
などの声が届き、ユーザー体験としては不満の残る結果となり。
販売自体は数分で終了して安心していたものの、直ぐにSNSで買えなかった報告が来てしまい。
これは、ちと問題やね。
ユーザーが感じた不公平感
先着式は、早押し競争になりやすく、どうしても不公平感が生まれる。
通信環境の差、端末の差、反応速度の差など、購入結果が運要素に左右されやすい。
その結果、
- 買えた人
- 最後まで手続きできなかった人
- 決済直前で弾かれた人
など体験の差が大きく、満足度が分断されてしまい。
ブラックフライデーという熱気あるタイミングで期待値が高いからこそ、
不満の声はより強く響く…
これはブランド側として大きな反省材料かと。
次回に向けた改善策
同じ失敗を繰り返さないため、どうしようか。
- 抽選販売への変更
予約販売や抽選販売に切り替えることで、アクセス集中を防ぎ、より公平な販売に。
特に抽選方式は在庫以上の申込者の有無を確認できる点でも有効かと。
- 事前告知の強化
販売日、販売方式、在庫数、購入の流れなどを、視覚的に理解できる告知画像とともに発信。
販売当日の混乱を最小化に。
- 参加する楽しさの設計
販売当日までのカウントダウンや制作裏話、商品紹介など、
購入以外でも楽しめる体験を作ることで、ユーザー満足度を高めていければ。
おわりに
以上「ECでブラックフライデーセール販売、先着式で失敗した話」でした。
ブラックフライデーは大きなチャンスである一方、負荷も集中しやすく、販売方式の選択を誤ると多くの不満を招く結果となり。
今回得た失敗を、次回以降のセールに活かせていければ。
より公平で、よりストレスのない販売の実現を!!
それでは、また。
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