控除と貸付が魅力の小規模企業共済、アパート兼業の会社員は入れない?
とみます(@20tomimasu)です。
とある事業者と話して気になったのが、小規模企業共済。
掛け金が全額所得控除になる上に、専用の融資もあるそうで。
さて、会社員の副業でも入れるのだろうか。
結論、入れなかった。(加入条件を満たさない。)
簡単にメモしておきます。
控除と貸付が魅力の小規模企業共済
小規模企業共済は、
- 掛け金が全額所得控除になる
最大で月7万円なので、年間にして84万円‼
保険の場合、最大で12万円程度なので、圧倒的に小規模企業共済はお得だそうで。
さらに、
- 払込掛金の範囲内で、事業資金の貸付を受けることができ。
その金利が、
- 0.9%~1.5%
と、めちゃくちゃ魅力的。
ところで、
勤め人でも入れるのだろうか。
調べてみると…
小規模企業共済の加入条件、アパート兼業大家はダメ
小規模企業共済の加入条件は、公式HPに詳細に書かれている。
主に、個人事業主や中小企業の役員向けのようだ。
さて、会社員がアパート運用していた場合は…
加入資格がない例として、
- アパート経営等の事業を兼業している給与所得者
と書かれており。
ありゃ、ダメだった。w
むしろ、NG例として挙げられていて、過去にも同じような問いがあったのだろう。
完全に、見透かしされていたね。w
残念。
結論、会社員を辞めてから、検討しよう。
おわりに
以上「控除と貸付が魅力の小規模企業共済、アパート兼業の会社員は入れない?」でした。
借入先の候補は、不動産に前向きな地方銀行、信用金庫、ノンバンクですね。
事業に裏道は無く、これまで通り真っ当な方法で、銀行を開拓していければ。
会社員の属性をとことん生かせるように探求し続けよう。
それでは、また。