StoryBirdとは自動で絵本を生成できるAI、昔々あるところに…
とみます(@20tomimasu)です。
StoryBird.aiという生成AIがリリースされました。
今回、生成できるのは絵本です。
ちょうど、自分でも絵本を制作していることもあり、何か参考になるかも?
昔々あるところに…、と打ち込んだ結果。
StoryBird.aiとは
StoryBird(ストーリーバード).aiとは、
- 絵本などのストーリを生成できるAIサービスのこと。
開発者は、
人工知能を使用して、あらゆる種類のストーリを作成するのに役立つツールを開発しているそうで。
ChatGPTのプラグインとしても、頻繁に使われているみたい。
早速、StoryBirdを使っていこう。
StoryBird.aiの始め方・使い方
- StoryBird.aiより、Begin My Story
- 20文字以上、1000字以内の文章を入力する。
- 文章とイラストが自動的に生成され、45ページの絵本に。
- 無料アカウントを作成すると、文章修正やイラスト再生成ができる。
- ハードブックとして、26米ドルで買える。(現地アメリカのみ。)
以下、画像を用いて↓
引用…StoryBird.ai
↑昔々、あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。
と入力し、Submitしてみると…
↑お、左に文章、右にイラストが生成された。
日本語でも行けるのか!
GPTが使われており、文章が自動的に推論されているのだろう。
ところが、イラストが全然合っていない。w
子供やし…
↑クリック(スマホの場合タップ)で、次ページに進むことができた。
↑いや、お婆ちゃん若いな。w
桃じゃなくてサクランボ? を手に持っているし。
色々とツッコミどころがあって、面白い。
↑45ページまであった。
生成するのに、多少のロード時間が掛かったので、裏でAIがオリジナルに絵を生成しているのだろう。
また、本として注文することができて、米国の場合、26ドルでハードブックが届くみたい。
さらに、Amazonに出版することもできそうだ。
↑画面編集のボタンを選択すると、Claim your story! と出てくる。
メアドとパスワードを入力したら、アカウントを作れて、そこから、イラストの再生成ができた。
ダッシュボードに、過去に生成した絵本を確認できたので、保存も行けそうだ。
↑じゃんじゃん。
欲しいイラストが当たるまで、生成ガチャを根気よくする必要があるねw
この辺は改良余地あり。
今のところ、自分でStableDiffusionで支持した方が精度高く生成できる。
ちなみに、文章自体は、桃太郎のストーリーをほぼほぼ再現できていた。
昔々あるところに…とくれば、桃太郎なのだろう。
あと、後半になると、文章不足? のためか、鬼ヶ島→平和が訪れた後のストーリーが展開された。
↑サル、犬、キジの老後とか、めちゃくちゃ笑ったわ。w
じゃんじゃん。
おわりに
以上「StoryBirdとは自動で絵本を生成できるAI、昔々あるところに…」でした。
ストーリーの文章生成は、GPTとあって、さすがの高レベル!
一方、イラスト生成においては、まだまだ課題は多く。
強いていうと、主人公のキャラクターを揃える難しさよ。
自分でも生成しているから、この辺の難しさがよく分かる。
まあ、こんな感じに、何か新しい発見があるかもね。ぜひ、お試しあれ~。
それでは、また。