Stable Video Diffusionの始め方
とみます(@20tomimasu)です。
stability.aiが、Stable Video Diffusion を公開しました。
これまで、runawayのGen2が便利で使用してきましたが、今回の動画生成AIはどうなのか。
Stable Video Diffusionの簡単な始め方から、実際に生成した動画、商用利用の可否までを、メモしておきます。
Stable Video Diffusionがリリースされた
11月22日、Stable Video Diffusionがリリースされ。
>>stability.ai、Stable Video Diffusion を公開
日本語でも書かれているのが嬉しく。
↑ざっと、runwayと同程度で、pikaよりも精度? Rate(速度) は高い模様。
フレーム数が多いと、より今回のstable video diffusionが優位とのこと。
早速、触っていこう↓
Stable Video Diffusionの始め方・使い方
公式的には、
ここに、インストールの方法が書かれている。
が、環境構築に慣れていない方には、難しそう…
そこで、簡易的にできるサイトを見つけたので、紹介しておこう。
↑静止画像をアップロードし、Generateを選択すると、動画を生成できた。
生成の進捗状況は、画面右上に表示されており、
残り11/17。すでに370秒掛かっており、最終的に掛かった時間は…
- 4秒の動画を作るのに、17分(1000s)ほど
だった。
動画にするには画像をたくさん必要なので、ちょっと時間が掛かるのね。
生成された動画はこちら↓
www
まさか、カメラを引いた動画になるとは。
しかも、猫ちゃんの体は白色だったのか…!!!
ザコシショウみたい…
納得できなかったので、他の動画も生成してみると↓
お、1秒くらいまでは良い感じ。
頭の上の小さい猫ちゃんが、揺れている。
ところが、後半に行くにつれ、
猫ちゃんの目が潰れてしまい。
複雑な(猫ちゃんが2匹いて、各立ち位置の理解が難しそうな)画像だったので、表現が難しかったか。
触った感じ、Stable Diffusionだね。
精度を上げていくには、トライ&エラーで試すしかないかな。
まだまだ、簡単には作れない、これからの発展に期待しつつ。
Stable Video Diffusionは、商用利用不可
と書かれているので、商用利用は不可。
その内、
有償ライセンスか、はたまた、無料で提供されるのか…
確か、Runwayが、月12ドル程度なので、
それくらいで商用利用が可能になると嬉しいね。
動向をフォローしていければ。
おわりに
以上「Stable Video Diffusionの始め方」でした。
初期の画像生成AIを思い出しました。w
なかなか上手く表現が出来なくて、色々と苦労するんですよね。
これから、動画生成AIも伸びてくると思うので、技術やサービスに注目していければ。
それでは、また。