とみます(@20tomimasu)です。

TikTokショップが今月からリリースされており。

私自身、InstagramのBASE連携を終えた今、TikTokショップの連携を進めており。

海外事例をみていると、日本でも流行しそうですね。

3Dプリンター作品とも相性が良いようにも思います、今の内に準備していきましょう。

「商品が消費者を探す」新時代の購買体験

これまでのECサイトは、

• 消費者が目的の商品を検索し、比較検討した上で購入していた。

一方、TikTokコマースは、

• 商品が消費者を探す。

これはどういうことかというと、

TikTokの強力なAIレコメンド機能が、ユーザーの興味関心に基づいた商品を次々と表示する仕組みで、

まるで、街を歩いている時にふと目に留まった魅力的な商品に、吸い寄せられるような感覚に近い。

しかも、購入までの導線も驚くほどスムーズで、わずか2タップで決済が完了するらしい。

うわー、これはスゴイのが来たね。

まさにゲーム課金のような感覚で、買い物する時代なのかも。

「買う」という行為にハードルを感じていた層にも、

衝動的な購買行動が生まれやすくなると。

実際に、購入した商品を自ら動画で紹介し、

「見せびらかす」文化が既に海外では生まれているそうで。

クリエイターと中小企業に訪れる新たなチャンス

では、どんな商品が売れるのか？

初期段階では、若い女性を中心に、化粧品やスキンケア用品、アパレルといった「見せる」「共有する」ことがしやすい商品が中心になると予想されるとのこと。

価格帯も、衝動買いを促すために1万円以下のものが主流。

中国では、ショートドラマや知識講座といったデジタルコンテンツも売上を伸ばしており、日本でも同様の動きが出てくる可能性が高く。

TikTokコマースは、中小企業やクリエイターにとって大きなチャンスとなり得るかと。

これまで埋もれていた無名ブランドでも、TikTokの拡散力を活用することで一躍人気ブランドになる可能性を秘めているのよね。

アメリカでは、実際にそのような事例が数多く生まれており。

また、商品を販売するインフルエンサー（ライブコマースのトップクリエイター）は、従来の芸能人を超えるような収入を得るケースも出てきており、新たなキャリアパスが形成されつつある。

この新しい市場の登場に伴い、TikTokコマースに特化したコンサルティングや代理店業も活況だという。

データに基づいた緻密な販売戦略が、成功の鍵を握ることは間違いない。

ショッパーテイメントが導く消費行動の未来

今後の日本市場においては、

• ショッパーテイメント

買い物自体がエンターテイメントになる、という概念がさらに浸透していくかと。

ライブコマースで見られるような「秒殺セール」や、インフルエンサーによる価格交渉なども一般的になる得る。

これは、単に物を買う場所が変わるだけでなく、消費行動の根本的な変化を意味するのよね。

EC業界に身を置く者として、このTikTokコマースの動向には注目していこう。

新たな顧客接点の創出、エンゲージメントの向上、そして売上拡大のチャンスが眠っている。

まるで、10年前の仮想通貨のような感触で。

当時の10万円が○○○万円になったかのように、今の内に準備を進めていこう。

本格的な一般展開は今年の秋頃と言われている。

TikTokコマースという新たな潮流に備えよ。

おわりに

以上「TikTokコマース日本上陸、新たなEC革命の幕開け」でした。

インフルエンサー向けにオリジナルグッズを制作したり、

自分自身のプロダクトを直接セールスしたり。

3Dプリント品の販路拡大に期待していければ。

それでは、また。