こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。
先週のSQ日が過ぎたので、
日経225オプション取引の結果についてです。
最近の、日経平均株価、異常です。
高すぎです。
この動きは一時的だと判断したため「大損」しました。
ロスカットもできず…。
資金の半分をなくしました。←最悪です。取引しない方がいいです。
ただ、これから得ることは多そうです。
その失敗をしっかり復習していきます。
それでは、どうぞ。
日経は歴史的な高値を更新中
今の日経がどれだけ異常かをまとめておく↓
- 21年ぶりに21,000円を突破
- 1か月で約2,000円上昇
- 13日連続上昇⇒30年ぶり
- 14日連続上昇⇒56年ぶり
- 途中で、しばしば、円高にもなったのにも関わらず… ⇒ 為替の影響が効かない
ってことで、コールを売っていた、私は…
コールを売った理由は、日銀の買い入れにより相場が2,000~3,000円高くなっている「幻」相場と思ったから。
一時的に上がったとしても「いづれ下がる」と思って、今回、ロスカットをしなかった( ゚Д゚)ナンダッテ。
結果、大損失。
やってしまった…
約マイナス36万円。
失敗した取引を見ていく↓
追証
相場の連騰につれ、必要な証拠金が増えていく始末。
結果、SQ日を迎える前に、追証(おいしょう)を2回も迎えるわけだが…。
1回目は、資金の追加で、やりきる… ← この時に、決済すべき。決めてあったロスカットルールも守れず。
2回目は、証券会社に強制決済される ← もうだめだ、ってことで、思考の放置。嫌なことから目を遠ざける「人間の本質」を味わった。
取引を振り返ろう↓
1710の取引詳細
今後の教訓とし、示しておく↓
予想では、下。
全てがそのためのポジションだった。
(ただし、強制ロスカットとともに仕掛けた「1711-C220買」と「1711-C221売」は、ここでは除いていく。
気持ちを一新し、市場に従う戦略「コール買」をした。この結果は、来月のブログに。)
まず、プット買。
- 9/20 11月P-188 105円×1枚 売 +104,774円 ⇒ 10/17 20円×1枚 返済買 -30,800円
- 9/20 11月P-190 120円×1枚 買 -120,259円 ⇒ 10/17 22円×1枚 返済売 +11,200円
合計 -35,085円
そもそもの損失に加え、「強制ロスカットでいいや」と証券会社に委ねたことによって、手数料がぼったくられている。(本来の損失は-15,000円)
通常「216円」だが、証券会社に決済された場合「10,800円」もかかることを学んだ。(1枚につき)
⇒投資判断を人に委ねるなんて思考の放置。身から出たサビ。これからは、たとえ追証だろうが、絶対に自分で決済しよう。
先月カレンダーの残りに「売」を加え、利益を断固たるものにしていた↓
- 8/24 10月C-205 24円×1枚 買 -24,216円 ⇒ 10/16 457円×1枚 行使 +456,632円
- 9/01 10月C-207 21円×1枚 売 +20,784円 ⇒ 10/16 207円×1枚 割当 -208,068円
小計 +245,132円
だが「日経は下がる」と予想していた私は、これをまず、レシオにしようとした。が、リスクが高いと感じたため、結局はカレンダーを。
- 9/12 10月C-202 22円×1枚 売 +21,784円 ⇒ 10/16 707円×1枚 返済買 -709,148円
- 9/12 11月C-208 20円×1枚 買 -20,216円 ⇒ 10/16 475円×1枚 返済売 +456,632円
2日後「日経は21,000円はいかない」と思い、さらに強気のコール売を単独で。
- 9/14 11月C-211 20円×1枚 売 +19,784円 ⇒ 10/17 335円×1枚 返済買 -345,800円
小計 -576,964円
合計 -366,917円
日経が2万円を超えた辺りに、自分のロスカット条件(プレミアムが5倍)を満たした。
のだが、私は、ロスカットできなかった。
その理由は、前回のロスカットを引きづっていた。
前回のロスカット時、結局は調整局面を迎え、SQ日には戻った。
そこで、魔の手「様子を見よう」と判断を引き延ばした。
すると、損失額はどんどん増していき…
「最初はやばいよ」と思ったよ、でも、それに慣れてしまって…。
これを「プロスペクト理論」と呼ぶらしい↓(←昨日のインベスターZで勉強中)
出典 Daniel Kahneman and Amos Tversky 著「Prospect Theory: An Analysis of Decision under Risk
なるほどね、ロスカットの真髄は、人間の本能脳に対する対処であって、これを守らない限り、確率的に負けが多くなるってことか。
⇒ロスカットを徹底しよ
今後
正直、この上昇異常を見守るしかない。
いずれは暴落するが、いつかがわからない。
そろそろ来るはずだが、まだ来ない。
そんな状態が続いている。
そのため、SQ日の期限がある日経225オプションでは不利(不向き)。
なので、いつ下がってもいいように、日経ダブルインバースETF(1459)を買い増していく。
そうすることで、大暴落時に利益を上げることができる。
基本は、ドルコスト平均法で買い増しね。
関連記事【超初心者の適当なドルコスト平均法でも利益が出た話】
異常な相場でみんなが喜んでいるときに、大暴落はやってくるだろう。
おわりに
以上「2017年10月-日経オプション取引結果~大損失の「-36万円」ロスカットできず」でした。
仮想通貨で利回り400%以上出して、有頂天になっていました。
調子の良いときの「自己否定」←投資の世界でも必要なんだなと。
ど素人の私は、堅実にルールを守って、これからも市場にエントリーし続けれるように、
これからも、投資を通じて、成長していきます。
LINE@登録の方もよろしくお願いします。
それでは、また。