とみます(@20tomimasu)です。
築古アパートを購入したものの、エアコンが、まさかの2009年製!!
古い…
エアコンの使用期限は10年と言われており、この際、エアコンを自分で取り外していきます。
この内容は「DIYでのエアコン取外し」についてです。
クロス壁紙の施工前に
昨日、壁紙を施工した。
>>202号室の壁をクロス(リリカラLB-9101)に施工。
実は、壁紙施工の前に、エアコンの取り外しに悪戦苦闘していた。
エアコン自体は、プロパンガス屋に交換してもらうんだけど、事前に壁紙クロスを進めたいから、自分らで取り外すことに。
これが、けっこうな大変で。w
簡単に、手順をまとめておこう。
初めてのポンプダウン/エアコンの取り外し方(DIY)
インターネットで調べると、エアコンを取り外す前に、
- ポンプダウン
が必要とのこと。
これは、
- エアコン内部に残っている冷媒ガス(フロン)を室外機に閉じ込める作業
だ。
フロンは大気に漏れると、地球のオゾン層を破壊する。(十数年かけて)
将来、子供たちが、紫外線をもろに受けることになるので、必ず、ポンプダウンを行おう。
まずは、そのやり方を↓
↑本日の対象のエアコン。
古いねー。
でも、電源を入れると、動く。
まだ、生きているのがスゴイ…。
(よ、日本の家電メーカー!! )
一応、強制冷房ボタンもあるので、こちらから↓
↑この型の場合、10秒間押し続けると、強制冷房が始まる。
運転開始を確認後、外の室外機のカバー外す↓
↑ここの配管の挿入口。
このカバーを取り外すと↓
↑バルブが出てくる。
次に、2つのバルブキャップ(ナット)を外す↓
モンキースパナを使って取り外し↓
↑穴が開いているが、ここから、ガスが出るわけでは無く、弁の開閉を行うためにある。
配管の細い方が、室外機→エアコンへの送り側。(写真上側。)これを閉止↓
↑六角棒を突っ込み、時計回りに回していく。
漏れると嫌なので、最後にギュッと締めて、完全閉止に。
(室外機→エアコンへのフロンガス送り出しを完全停止。)
3分待つ。
この間、エアコン→室外機への一方通行にて、フロンガスが送り出される。
(室外機へとのフロンガス閉じ込め。)
3分後、今度は、太い配管(エアコン→室外機への受け側)を閉止する↓
これで、ポンプダウンは終了だ。
その後、エアコンの電源を切り、コンセントも抜いておく。
エアコンの取り外し方(DIY)
↑エアコンと室外機を通ずる配管を取り外す。
しばらく、このまま外に置いておく予定なので、雨等の対策に、養生しておく↓
電源系は、ここ↓
カバーを外すと↓
↑3本の線が出てきた。
どれを取り外そうか…、全部だ。
白い枠を押しながら、引っ張ると↓
こんな感じに抜ける↓
これで、エアコンと室外機の離線が完了。
一応、カバーを戻し↓
最初の状態に戻しておく↓
そして…
この骨みたいな、ぶっとい配管の束↓
少し、めくってみると↓
ぬお、メカチックなものが。w
接続(ジョイント)部分ね。
が、これを回そうとしたけど、めちゃくちゃ堅い。w
ってことで、そのまま、引きぬくことに↓
↑嫁と協力しながら、壁の小さな穴から引っ張り出す。
ちょう長ぇぇ。
すると…↓
なんだこの生き物は。w
木の根っこみたい。
ちなみに、壁側には↓
↑エアコン固定用の金具が取り付けられている。
これを外すと↓
うっひゃ。
壁紙が相当に汚れており。
この壁紙を新しい壁紙に交換すれば…
じゃんじゃん↓
↑左上のところに、新しいエアコンが来るぅぅ。
おわりに
以上「【DIY】エアコンの取り外し方」でした。
人生初のエアコンの取り外し、1時間かかりました💦
慣れていないと時間もかかるので、業者に依頼した方が楽ちんだね。
相場を調べてみると、思ったよりも安く。
…次からは業者に頼もう。
それでは、また。
とみますさん 毎度お世話になります。masです。 「悪戦苦闘だなぁ」と思いながら読み進めて、最後のクロス貼った後みたら、職場ながら笑ってしまいました(笑)すごい完成度! 本業も顔負けかと、、、 そのようななか、ちょうど、我が家でもこども部屋にエアコンを取り付ける予定なので、 知識をお分けいただけないでしょうか。 1台だけなので、「エアコン買ったら、取り外し+取り付け費無料!」のようなサービスをやっていて、 5万くらいで済むところないかなぁと調子のよいことを考えておりますが、 やはりとみますさんのように、「取り外し」→「購入」→「取り付け」→「廃棄」まで自分でやったのと どちらが安く済むものなのでしょうか、、、。