3-18 20代の投資人口を考える(日本)
こんばんは、
今回は、投資をしている20代(日本人)はどれくらいいるのかについて。
総人口を引用したデータは、総務省統計局のホームページの人口推計から。
2016年4月1日の概算値が示されている。
総人口1億2,698万人。
そのうち、20代は男女合わせて、1,272万人。
割合にして、約10%である。
思った以上に少ない。
(周りが20代であるためか?)
そんな20代は、どの程度投資に興味を持っているのだろうか。
その指標として、NISA口座の開設状況から判断する。
(NISA=投資という訳ではないが、株式取引に興味のある人は投資に興味があると考えた。)
金融庁の2015年9月のNISA口座の開設・利用状況調査を引用する。
NISA口座の20代の開設数は約43万口座。
(ちなみに、全体は958万口座。)
1,272万人の20歳代が43万口座開設している。
割合にして、3.3%である。
1000人の村に20歳代が100人いて、
そのうち、投資している人は、たったの3人である。
これは、少なすぎる。
もっと、投資を20代に知ってもらって、実際に運用してもらいたい。
というのは、自分が投資に身銭を切って学ぶことで、わかったことがあって、
投資は自分の人生を豊かにすることができる。
早ければ早いほどいい。
あなたにも、今は少数派だけど、
時代の流れを読み、
投資を早く始めた20代になってほしい。