とみます(@20tomimasu)です。
今年ももう少し。
2号アパートの取得は、なかなか難航化していますが…
内見や価格交渉を進めています。
ある程度、買える価格と買えない価格の線引きが見えてきました。
簡単に、まとめておきます。
コロナ渦により金融機関は引き締め中…
依然として、
ノンバンク系においては、私の住む田舎エリアは、エリア対象外で。
そのため、
地方の金融機関を開拓してきたが…
ざっと、
- 耐用年数overでも可。ただし、修繕履歴などの証拠が必要。
- 借入金額は、積算価格+αまで
- 借入期間は、maxで15年。
- 金利は、2%弱。
期間は短いものの、
金利が魅力的で。
んで、この条件を満たす、物件を探しているのだが…
なかなか出会えず。(泣)
地方エリアの築古アパートあるある?
最近、こんな感じの物件が多い↓
- 積算価格 1000~2000万円
- 売出価格 3000~4000万円
- 表面利回り 10%前後。
んー。
正直、イマイチ。
中には、空室もあったりして。
価格交渉の余地を探るべく、
問合せてみるも、売主さんは投資家で、とりあえず出している…
という状況が多く。
となると、価格交渉の余地は、全く無い。(泣)
仮に、売出価格で検討しても、
債務超過になるし、銀行は貸してくれないと思うんだけどな…
お金持ちの現金買い?
税金対策とかで、需要があるのだろうか…
それでも、多分、売れないと思うけど。
まあ、その辺は、しばらく様子を見つつ。
表面利回り15%でテーブルに乗るくらい
たとえば、こんな物件があったとしよう。
- 売出価格 4000万円
- 表面利回り 10% 年400万円→月33万円
- 積算価格 2000万円
これに対し、仮に銀行がGoしてくれたとして↓
- 頭金1割 400万円
- ローン 3600万円
- 金利 2%×借入期間15年
- 毎月の返済額 23万円
- 返済率 23/33=66.6%
- 表面キャッシュフロー 10万円くらい
- (債務超過 -1600万円)
と、かなり厳しい。
しかも、満室想定なので…
田舎の築古の場合、空室率は厳しく見ておいた方が無難。
じゃあ、
これが、表面利回り15%くらいの価格で買えれば↓
- 売出価格
4000万円→2666万円 - 表面利回り 15% 年400万円→月33万円
- 積算価格 2000万円
お、積算価格の占める割合が大きい。
これに対し、仮に銀行がGoしてくれたとして↓
- 頭金1割ほど 300万円
- ローン 2366万円
- 金利 2%×借入期間15年
- 毎月の返済額
23万円→ 15万円 - 返済率 15/33=45.5%
- 表面キャッシュフロー 18万円くらい
- (債務超過 -366万円)
おほ、
これなら、全然、許容範囲で。
まあ、実際は、4000万円を2666万円で買えることは、絶対に存在しないだろうが。
参考までに。
まとめると、
- 地方築古アパートは、表面利回り15%前後を目安に
これでテーブルに乗せ、
- 修繕状況
- 築年数
- 賃貸需要
- 入居状況
- …
などを総合的に吟味して、Goすべきかを判断していく。
それを淡々と続けていければ。
おわりに
以上「地方築古アパート利回り10%だとキツイ…」でした。
来年もあるので、ムリして買わないことを心がけ。
区分マンションを売って得た融資余力を、存分に発揮できるように、気長に待ちつつ。
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