銀オプション×プット売りの失敗、4つの反省点をメモ

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

先月、銀オプションのプット売りを仕掛けました。

結果、

 

マイナス3万円という結果に…

とほほ。

 

失敗点をまとめておきます。

とみます
この内容は「銀オプション投資」についてです。

 

銀オプションのプットエントリー

 

先月、インカムゲインを狙い、銀オプションの「プット売り」戦略を考えた。

>>【銀オプション投資】サクソバンク証券でインカムゲインのゲットなるか

 

ところが…

結果的に「-3万円」の損失。

 

失敗に終わってしまった。

そこから得られたことを、サクッとまとめておく。

 

ちなみに、エントリーポイントをまとめると↓

  • 証拠金は「30万円」。
  • 証券会社は「サクソバンク証券」
  • 手数料負けしないために、「500枚」のプット売りポジション
  • 権利行使価格は「16.0 USD」。
  • その時のプレミアムが「約+5,000円」

こんな感じ。

 

まずは、一番大事な値動きから↓

 

銀/USDの日足チャート

ag180718-1

引用…サクソバンク証券

大きく見て、2011年の時が「最高値」。

それまでが「上昇トレンド」で、そこからが「下落トレンド」といった感じ。

 

…なんだか「BTC」のチャートを見ているようだね。

チャートって、規則性があるのかも。

 

んで、この「銀の価格」は、どこまで下がるのかの目安を「白線」で示した。

大きく見て、ズルズルと下がっていくのかな?

 

とりあえず、直近の日足を拡大してみよう。

 

銀/USDの日足チャート(直近)

ag180718-2

引用…サクソバンク証券

あちゃー。

「16.0」は割れないと予想していたんだけど、下に突破してしまった。

 

今で「15.5」。

次なる目標「15.0」を目指している感じ。

 

①相場を読めなかった

 

ぜんぜんダメじゃん(;・∀・)。

具体的な損失がこれ↓

ag180718-4

 

マイナス3万円…。(証拠金に対して「-10%」。これは、ヤバいレベル。)

下落トレンドの勢いを甘く見ていた。

 

少し反発したんだけど、下げ勢力がとにかく、強かった。

トレンドに従う」大事さを学んだ。

 

②銀オプションの手数料が痛手 (小資本には向かない)

 

んで、よく見てみると、

「オープン」と「クローズ」の手数料が2回分。

 

さらに「変換P/L」という、不明なコストもある。

(何かの調整量か?)

 

どれも、約1,000円×3で、結局、それなりのリスク張っても、手数料負けするという…

これでは、小資本には、向かない。

 

証拠金「30万円」では、戦える戦略の幅が少な過ぎる。

今回の場合で「必要証拠金=10万円」くらいだったので。占める割合もかなり高い。

 

なので、決済日「7/20」の時に、撤退しようか。

あるいは、損失を抱えるが、買いポジションを持つことになるので、カバード戦略もできるが…。

 

権利行使価格の高いコールを売るとか?

うーん、とにかく、単発での仕掛けの手数料が大きいので、下手に動かない方が良いかも。

 

損切りして、逃げるのが正解かな!!

さらに…

 

③銀オプションはいつでも決済できない?

 

普段、日経225オプション取引では、途中で決済が可能。

一方、このサクソバンクの銀オプションは、満期日を迎えるまでは、売買ができなかった。

 

ロックされるとなれば、

今思えば、途中、銀価格が上がったところで、プット買いの「ニュートラルポジション」への転換もありだったかも。

 

といっても、そんなにガッツリ上がっていなかったので、やはり一番の要因は「相場感」かなぁ。

あと…

 

④銀オプションの板が薄い(取り得る戦略が少ない)

ag180718-5

 

普段だったら、ヘッジするのだが、この取引量だと、利益が皆無に。

なので「素」で勝負したが、これも良くない。

 

んで、その要因になるのが、板の薄さ。

1か月後で「±0.5」の幅しかない。

 

これだと、日経225オプション取引で培ってきた、組合せ戦略(スプレッド)が生きない。

できて、カレンダーかなと思いきや、売り買いの価格差異が大きくて、けっこう不利。

 

ということで、優位性のある取引ができない、と判断。

しばらくは「取引を見送ろう」と思う。

 

銀オプションのインカムゲイン化は失敗

 

毎月のインカムゲインを増やすべく、小資本でも可能な投資を行ってきたが、今回の「銀オプション×売り戦略」は「失敗」した。

 

強いて言えば、資金力が多い方が良い。

個人的な感覚だが、今回の証拠金の「10倍」は欲しいところ。

 

つまり、100万円の余剰資金ができたら、再チャレンジはありかもね。

だが、100万円あれば、他の「オプション売買」も可能になってくる。

(VIX系など。)

 

なので、あえて「銀オプション×ヨーロピアンタイプ」に、こだわらなくてもいいかなぁと。

まあ、その辺は、資金を増やしつつ、同時に情報収集をしていくことで、柔軟に対応していく。

 

うーん、残念。

 

おわりに

 

以上「銀オプション×プット売りの失敗、4つの反省点をメモ」でした。

 

1か月間で、多くのことを学べた気がします。

この失敗を血肉にできるよう、1日1%自分アップデートを続けていきます。

 

ちなみに、このサクソバンクは、FXのオプションもある。

パッと見た感じ、板の幅が多いので、やるなら、こっちの方がいいかも。

>>サクソバンク証券

 

ミニマム手数料もなさそうだし。

「is6com」で「FXトレード」のトレードを学びつつ、よりよい戦術を作り上げていきます。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

sco180415-2

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銀オプション×プット売りの失敗、4つの反省点をメモ” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 倉持 雄二 より:

    「ヨーロピアンタイプ」でも途中の決済は可能だと思います(反対売買による)。
    ITMになった時に期限前に権利行使されないだけでは?

    (参考)
    サクソバンクQA
    オプションのポジションは満期前でも反対売買できますか?
    可能です。
    ただし、満期日までの残存期間が 1 週間以内になると、ストリーミング配信が行われなくなり、為替市場の状況によっては注文が受け付けられないことがあります。そのため、差金決済による決済は、基本的に残存期間が1週間以内になる前に行うようにしてください。また、満期日には取引を行うことができません。

    1. とみます より:

      倉持さま

      コメントと、ご指摘ありがとうございます!!
      反対売買という手があるのですね、恐縮ながら気づきませんでした。

      その時の証拠金はどうなるんですかね。
      個々で計算されると、小資本にはキツそうです、
      あるいは、ポジションに応じて…SPANみたいに算出されると、大いにありですね(*´▽`*)!!

      取り急ぎ、お礼まで。情報をありがとうございます!!

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