築古アパートの天井ジプトーンにパテ塗り
とみます(@20tomimasu)です。
築古の賃貸アパートを購入し、DIY修繕を進めています。
建材にも精通しつつ…
今回は、吉野の天井ジプトーン。
ほら、穴が開いている天井ボードのやつ。
簡単にまとめておきます。
築古の天井ジプトーンが汚い。
↑202号室の天井。
- 雨漏れ?
と思ったけど、調べてみると、
- カビ
らしい。
全体的に、
黒ずんていて、かなり汚い。
さらに、この天井。
毛虫みたいな穴がたくさん並んでいる。
そこから、カビが…
調べてみると、
- ジプトーン(Gyptone)
と言うらしく↓
ジプトーン(Gyptone)とは
ジプトーンとは、
- 吉野石膏株式会社の化粧石膏ボードの商品名のこと。
うへー。
また知らない企業名が。
どうも、この会社も、歴史が古く、
- 創業 1901年。
石膏(せっこう)をメインとし、製造・販売しているそうで。
ジプトーン…
これもブランド名だったとは。
恐るべし、
日本の企業。
ところで、
石膏とは?
それこそ、
吉野HPにて、詳細に↓
簡単にいうと、
- 硫酸カルシウム (CaSO4)
- 水 (H2O)
から、出来ているセメントみたいなもの。
水か…
だから、カビるのか?
表面は紙っぽいが…
どうも、紙をボードに貼りつけるのではなく、石膏内の結晶を、紙の繊維に食い込ませるそうで。
うへー、
技術が詰まっているわけね。
そんな石膏ボードだけど、
今回は…
埋めちゃいます。w
スマン。吉野。
天井ジプトーンの隙間や穴をパテで埋める。
だって、汚いんだもん。
一応、カビ取りしたけど…↓
全然、落ちん↓w
むしろ、表面の繊維が取れて、紙カスがボロボロと。
剥げるんか。w
まあ、一応、除菌効果があったことを期待して↓
パテで埋めていくことに↓
↑専用の粉に水を加え、クリーム状のパテを作る。
プロの業者は、このパテに、防カビ剤を入れるだとか。
まあ、今回は、防カビ剤を持っていないので、そのまま、天井に、塗りたくる↓
う、
全然、進まなねぇぇ。
天井やりづらい…
頑張ってみるも↓
ぬあぁぁ、
肩がぁぁ。
ここまで来て、ようやくヘラが小さいことに気付き…
近くのホームセンターで購入↓
うっへっへ。
これで、効率アップ。
ふー、
半日かかった↓
よく見ると、分かるが、
途中から、雑な仕上がりになるという。w
う、
かなり凹凸の仕上がりに…
こりゃあ、サンダー(電動の紙やすり機)で表面処理をする必要があるわね。
が、これが、めちゃくちゃ、しんどい。
しかも、粉まみれになるし。(必ず、事前に養生を。)
吉野のジプトーンは、一生忘れん。
この上に壁紙を施工し、完全に封印するけどね。
スマン、吉野。
だって、汚れが落ちないんだもん。
おわりに
以上「築古アパートの天井ジプトーンにパテ塗り」でした。
賃貸物件にジプトーンが使われているとは。
どうも、建材の中でもかなり安いらしく、昔から使われていたみたい。
他の部屋のジプトーンは、白くキレイだったので、この部屋の住人の使い方が悪かったのかな?
そんな感じに、次からは天井も念入りにチェックしていこうかー。
読者にも、幸あれ～
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