戸袋内側のべニア板剥がれの直し方
とみます(@20tomimasu)です。
戸袋の内側に雨水が侵入し、壁のべニア板がボロボロ…
2階とあって、簡単にDIYできない。
そこで、業者繋がりの大工さんに、修繕を依頼しました。
直し方から費用コストまで、簡単にまとめておきます。
築古の戸袋内側はべニア板で傷みやすい
前回、2階の和室をDIYにて洋室にした。
>>窓サッシの掃除を110円で、スリムブラシ/DAISO(ダイソー)
その時、
- 雨戸を収納する建具=戸袋
の内側のべニア板が水を含んで、傷んでいることを発見した。
板が、ふにゃふにゃ↓
↑築30年以上の物件で、べニア板の壁をよく見る。
普通に雨水が、横から侵入するので、内側の木部が破けやすい。
2階だし、困ったな…
と、ちょうど今、塗装工事している業者に相談すると。
- 知り合いの大工に安くやらせますよ!!
と、前向きな回答が。
そこで、業者繋がりの大工さんに依頼。
手際がよく、とても参考になったので、メモしておく↓
局所に足場建設
↑2階であるため、足場を建設する。
まずは、金属の支柱を建てていく。
必要な所だけに、足場を組む。
↑はやっ。
1時間ほどで、足場が完成し。
横から足をかけて、上に登るみたいで。
まずは、事前準備↓
作業台、ケイカルボード、丸ノコ、遮熱コート
↑集塵機付き電動丸ノコと、作業台。
星形の作業台は、折り畳み可能で、とても便利そう。
調べてみると↓
おぉー、かわいい。w
何かと使えそうだ。
丸ノコは、マキタだねぇ。
職人さんに好まれて、よく使われているイメージ。
↑左側が遮熱・透湿コート。右側がケイカルボード。
遮熱シートは、新築などの使われる、価格の高いやつが余っていたらしい。
表層は、アルミコーティングされており、熱を反射。
にもかかわらず、特殊フィルムで、通気性もあり。
内部への水の侵入も防ぐようだ。
ケイカルボードは、近くのホームセンターで売っている。
5mmのタイプだった。
これは、780円で買えるので、コスパ最強。
戸袋の外し方
戸袋のフタは、思ったよりも、簡単に外せる。
フタみたいな金属表層物を、ネジで固定しているだけ。
ドライバーでネジを外せば、ヒョイと外すことができ。
へー。
枠を外す必要は無い。
DIYでも行けそうだ。
傷んだべニア板を取り外す
↑2階のすべての戸袋を依頼した。
戸袋のフタを取り外すと、べニア板が出現する。
傷んだ、べニア板を除去していく。
取れない場合は、バールとかで壊しながらかな? (下地を傷つけないように。)
↑さすが職人さん。
除去されたべニア板も素のままで、壊れていない。
下の方が、雨水で変色しているね…
↑べニア板は、3層になっており。
それぞれが、傷んでいる。
戸袋から侵入した水が、
家の支柱などを腐食させる可能性がある。
早めの修繕が正解かな。
遮熱・透湿コートの貼り付け
↑戸袋を取り外すと。
家の支柱がでてきた。w
その内側に、断熱材シートで覆われている。
ケイカルボードの貼り付け
↑さきほどの、遮熱・透湿コートをタッカーで貼っていく。
コードレスのタッカーもあるんだね、便利そう。
↑その上から、ケイカルボードを張り付けていく。
ビスで固定している。
↑最後に、戸袋のフタをネジで固定すれば完了だ。
おぉー、1日で5か所の修繕が完成。はやい。
施工方法を把握できたので、
1階の戸袋は、DIYで挑戦してみようかな。
おわりに
以上「戸袋内側のべニア板剥がれの直し方」でした。
業者の紹介とあってか、1か所8800円で施工して頂きました。
局所の足場建設もあったのに、安い!
2階全てで、5か所。
合計44,000円でした。
大家であることを告げ、大工工事が必要な時は、連絡します!! と伝えました。
地元の職人さんのネットワークを構築していければ。
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