2-2 臆病者のための株入門
こんにちは、
今回は株式投資についてです。
「預金(債権)、株式、不動産の「資産三分法」が大切であり、
個別銘柄の選択のような「戦術」的問題より、
資産全体をどのように配分するかの「戦略」的思考のほうが
運用成績に大きな影響を与えることが明らかだ」
と述べられています。
そのため、資産配分を大前提にして、株式投資について考えていきます。
まず、株式投資はギャンブルとのこと。
市場には魔法使いが住んでおり、
その魔法使いは気まぐれで、
二―トの若者を時代のヒーローにすることも、
億万長者を一夜にして堀の中に落とすことも自由自在らしい。
このことを念頭に置いて、株式投資に対して
「どのようにアプローチするのか」
を考えていきます。
代表的な手法が3点あります。
一つ目はトレーディングです。
これはゲーム性が高いのですが、初心者の大半は敗退します。
二つ目は個別株長期投資(バフェット流投資)です。
これは、資本主義の原理に忠実で最も大きな利益が期待できますが、
企業調査に時間と努力が必要です。
三つ目はインデックス投資(経済的に最も正しい投資)です。
これは、あまりにも簡単で考える必要はないのですが、平均的にしか儲かりません。
どの投資手法にも一長一短があって、それぞれの原理主義者がいるので、
彼らの考え方をフォローし、今後、自分に合った株式投資法を考えていきます。
現在、二つ目と三つ目の投資を検証中ですが、
結果が出てから報告したいと思います。