Ready Player Meで3Dアバターを作ろう、Animaze設定まで
とみます(@20tomimasu)です。
Ready Player Me (レディ プレイヤー ミー)がシリーズAの資金調達をしたそうで。
金額は、約15億円!!
メタバース×3Dアバターのインフラとなるのか。
3Dアバターの作り方から、Animazeでの配信設定まで。
Ready Player Meを知ったきっかけ
きっかけは、The Coffee Timesさんのメルマガ。
(無料メルマガにもかかわらず、とても参考になる。)
Ready Player Meでは、
- クロスゲーム・アバター・プラットフォーム
という設計指針の基、どの仮想空間でも使い回せる3Dアバターを作れるそうで。
メタバースのブームが加速しているし、なんだか、流行りそうな予感。
早速、実際に触ってみたところ…
超簡単に、3Dアバターが無料で作れ。
Twitch配信で使用している、Animazeへの設定も簡単だった。
これは、すごい。
まずは、投資家の情報から↓
シリーズAで1300万ドル(約15億円)の資金調達
引用されていた記事も簡単に、確認していこう。
>>Avatar platform Ready Player Me raises $13 million in Series A funding
- 2021年12月28日、Ready Player Meは、シリーズAにて1,300万ドルを調達
今回の投資家↓
- GitHubの共同創設者であるTom Preston-Werner
- VCのKonvoy Ventures
- Nordic Ninja
- Samsung Next Ventures
- Tiny VC
- Kamerra
- Adobeの拡張現実責任者でMixamoの創設者のStefano Corazza
- Hubert Thieblot
- Anand Agarawala
- Joachim Hedenius
- Marvin Liao
- Kaarel Kotkas
- SomniumSpace、
- GmoneyやNiftynautなどのNFTインフルエンサも。
過去の資金調達ラウンドで支援した投資家↓
- Trind VC、
- Sandbox創業者のSebastien Borget、
- 元Rovio幹部のPeter Vesterbacka、
- CTRL LabsのJoshua Duyan
と書かれており。
まあ、豪華だね。w
今回の資金調達は、
- メタバースアバター作成サービスをデフォルトにする、という幅広い目標の一環の1つ
- ゲーム開発者が、NFTとゲーム内アバターカスタマイズアセットを、販売するためのツールを構築する予定
とのこと。
金鉱山で儲けたのは、掘りに行った人達では無くて、つるはしを売った人達のごとく、
メタバースで儲けるのは、○○なのかもしれない?
何はともあれ、
ユーザーにとって、使い心地が一番大事。
確認していこう↓
Ready Player Meで3Dアバターの作り方
- 「https://readyplayer.me/」公式サイトに行く。
- アバターのキャラ設定をしていく。
- 他のAppsとの連携。今回は、Animazeにて。
以下、画像を用いて↓
↑「https://readyplayer.me/」公式サイトに行くと、
- ENTER HUB
とあるので、選択する。
↑写真でも行けるが、初期のモデルがいくつかあったので、そちらを利用していく。
(図中、Continue without a photoを選択する。)
↑初期のモデルは、こんな感じ。
↑肌の色や、顔の特徴、複などのスキンを選択できる。
↑面白いことに、すでにコラボ作品が多々あり。
このパーカーは、
とのコラボだね。
(SIDEQUESTを軽く調べてみたが、VRのコンテンツメーカだった。こういった広告効果も期待できそうだ。)
↑完成すると、こんな感じに、メンバーズカード? が作られた。
ユーザー名の編集や、アバター登録は、メールアドレスの承認で行けた。
(残念ながら、このアバター自体は、NFTではない。)
↑登録したメールアドレスに届いた、キーフレーズを入力する。
↑複数のアバターを作ることが可能。
また、他のAppsとの連携も容易にできた。
各アバターの右上にある、縦の三点リーダから、
- .glb
ファイルのエクスポートが可能。
それを用いて、各アプリなどで使用できる。
今回は、Animazeにて。
マニュアル(英語)もあるので、それに従えばOK。
>>https://readyplayer.me/hub?app=animaze
↑Animaze Editor というツールをインストールし、.glbファイルを読み込ませる。
おぉー、それらしくなってきた。w
あとは、Animazeで読みだせば…
↑はい、配信者に。w
大分、キャラが濃くなってしまったか?
↑OBSでの配信も問題なく。
ただ、実際の配信では、家のネットワークの環境? で遅延が発生したものの、現在調査中。
Animazeでの問題点
現時点の印象を。
- Animazeデフォルトに設定されているキャラよりも、反応できる動作が少ない。(例えば、舌を出したりできない。)
- HUBで、Animzeリンクすると、設定したキャラの化粧が変わる。(接合時に、キャラクターが変わってしまう。)
まあ、この辺のバグは、そのうち、改良されるのかな。
あるいは、他のアプリで補えるのかもしれない。
使い方を模索しつつ。
おわりに
以上「Ready Player Meで3Dアバターを作ろう、Animaze設定まで」でした。
メタバースの玄関ともいえる?、アバター設計。
今は、インフラ整備の段階ですが、どの企業がどれだけ伸びるのかにも、注目していければ。
作った3Dアバターは、他のアプリにも使えるので、検証していく。
それでは、また。