Binance取引所のAuto-Investとは、クリプト積立で備える
とみます(@20tomimasu)です。
暗号資産(仮想通貨)にまとまった金額を入れるのって恐いじゃない。
そこで、自動積立機能を発見した。
Auto-Invest。和訳すると自動投資。
少額から毎日のクリプト積立ができるみたいで。
ちょうど今のタイミングは、クリプト市況が一服した感じがあり。
まだまだ下がるかもしれないものの、長期では上昇トレンドでしょう。
そんな時は、クリプト積立で。
Binance取引所の積立投資
いつものようにログインすると、newという文字が掲載されており↓
↑Earn→Auto-Investと、新しい項目ができている。
なにこれ?
↑Binance取引所は、今は日本語表記にも対応しており。(たまに変な和訳があるので注意はするものの。)
なるほど、つみたてNISAのごとく、
自分で、通貨を選択し、投資金額や周期といった設定ができるみたい。
さらに、積立られた暗号資産は、
自動的に、Flexible Savingという預金利回りを得られるみたいで。(パッシブインカム。)
ちょうど、市況も悪く、
余らせてるステーブルコインの価値が相対的に上がっているので、運用できないか悩んでいたところ。
試しに、設定してみよう。
Auto-Investの現在の対象通貨は10種類
↑上から順に、
- BNB
- BTC
- ETH
- SOL
- ADA
- DOT
- XRP
- AVAX
- LUNA
- MATIC
が表示され、他の通貨は対象外だね。
まあ、これらの10種類は、基盤系の通貨が多く、ほぼほぼ間違いないだろう。
好みの通貨で良いかな? と思ったが、
1つずつ調べていくと、預金利回りが異なっており。
Flexible Savingの年利回り(APY)を参考に
一時的なAPYなので、容易に数字が変わることは、念頭にいれておき。
ざっと、Flexible Savingの年利回りは、0~3%ほどだった↓
↑新興系? のブロックチェーン周りの通貨は、利回りが高い。
これからのキャピタルゲインにも期待できるし、この3択になるかなー。
↑XRPは、低いのでパス。
↑SOLも低いので、パス。
↑DOTも低いので、パス。
パスした通貨は、他のインターフェースで運用しているので、
あえて、Binanceで増やす必要は無いだろう。利回りも低いし。
Auto-Investの設定方法
なぜか、Binanceの独自通貨BNBのAPYを見つけることができなかったのものの、
キャピタルゲインに期待して、まずは、BNBの設定をしていく。
↑最小積立金額は、10ドルから。
BUSDとUSDTの2つを選択できた。
- Daily (毎日)
- Weekly (毎週)
- Bi-weekly (隔週)
- Monthly (毎月)
の期間を選択できる。
長期で見ると、つみたて周期の差はほとんどないと言われているので、好きなものを選べばいいだろう。
さらに、時刻まで設定できるのが、素敵よね。w
国内の証券では見たことがない。
今回は、毎日10ドルずつ、BNBを積立していくことにした。(後から変更や停止も容易にできる。)
資金不足になると、積立金を売って購入することができる設定もできるみたいだが、それは、手数料? スプレッド負けしそうなので、設定しない。
あとは、購入金額として、いくらで買われるかだね。
おそらく、マーケットよりも、少し割高になるのかな?
と、思い調べてみると↓
- Historyで購入枚数を確認できる。0.02213 BNB
- チャートから読み取って計算すると、0.02217 BNB
ほぼ同じやった。w
感覚としては、成行で買っているようなものか。
国内取引所のようなシステム利用料などの見えない手数料(ぼったくり)が、ほぼ無い。これは、あっぱれ。
ついでにBNBチャート分析も
↑BNB/USDの日足チャート。
一時、高値を崩壊した後、高値と安値を切り上げており、上昇トレンドを維持。
99日や200日平均線も、上向きで、長期では安心だねぇ。
ただ、ちょうど今は、200日平均線の攻防戦が続いており、下にブレイクする可能性も。
なので、十分に余力を残しながら、少額の積立投資が良いのかなと。
- 上がっても評価額が増えてラッキー、
- 下がっても安く買えてラッキー、
そんな心境で2022年相場を攻略していければ。
おわりに
以上「Binance取引所のAuto-Investとは、クリプト積立で備える」でした。
海外取引所では、一番の大手となってしまった、Binance取引所。
先進的に、サービスやキャンペーンを実装しており、今後も楽しみですね。
(それもあって、まずは、BNBの積立から。→もし初めて触るなら、ETHからが良いと思います。)
長期的に、クリプト資産に期待していければ。
それでは、また。