みずほ産業調査の生成AIレポートを読んで
とみます(@20tomimasu)です。
みずほ産業調査の革新的技術シリーズに生成AIが選ばれ、内容の濃ゆいレポートが公開されました。
重要ポイントと、投資に役立ちそうな内容をメモしておきます。
投資家兼メーカで働く一員として、必ずご確認あれ。
産業界における生成AIの基礎的な理解促進
みずほ産業調査 Vol.74に生成AIが選択され。
>>生成AIの動向と産業影響 【総合編】 ~生成AIは産業をどのように変えるか~
発行日は、2023年12月12日と直近である。
最新情報までの大きな動きを読み取ることができ。
産業別のレポートも別途用意されており、なんというボリュームの多さ…
今回は、総合編の中から、ポイントを抜粋した↓
①生成AIで何ができるの?
引用…生成AIの動向と産業影響 【総合編】 ~生成AIは産業をどのように変えるか~
↑この絵が分かりやすかった。
従来の情報収集、要約、初稿は、AIに置き換えることができ、
一方、人間は、課題設定と仕上げが仕事になると。
適切な指示さえできれば、24時間無休で働くので、まじ最強だわな。
ちゃんと使えこなせるように準備していこう。
あと、画像生成AIについても触れている↓
引用…生成AIの動向と産業影響 【総合編】 ~生成AIは産業をどのように変えるか~
2022年の latent diffusion modelが契機になったんだね。
初心者は、DALL-E3から、
慣れてきたら、Stable Diffusionを始めればいいんじゃないかな。
②日本のAI投資は少ない…国内企業への投資は危険かも
引用…生成AIの動向と産業影響 【総合編】 ~生成AIは産業をどのように変えるか~
↑日本でも生成AIは話題になっているけど、
AIに対する投資金額、資金調達した企業数、研究ランキング、どれをとっても順位は低く。
生成AIの国内企業は、淘汰される可能性が高いので、投資は慎重に…だね。
結局、生成AIも、お金がモノをいう世界よ。
一方、強いのは、
- 米国
- 中国
やはり、この2国が制圧しているのか…
中国は投資しづらい環境にあるので、
米国市場に投資しておけば良いだろう。
③生成AI市場の推移、堅実なハード分野に投資しとけ
引用…生成AIの動向と産業影響 【総合編】 ~生成AIは産業をどのように変えるか~
↑今後10年にわたるブームが続くだろうと。
2032年までに売上高ベースで1兆3,000億ドル(約195兆円)規模と年率42%のペースで大きく成長する見通し。
ハードウェア(デバイス・インフラ)は依然として強いが、
2024年以降は、ソフトウェアやサービスの市場が拡大していくだろうと。
なるほどねぇ。
ハードは堅実、ソフトは攻めの投資。(競合も多い。)
この辺の分野に投資しておけば、お金は自ずと増えそうね。
具体的な銘柄は、この動画を参考にしてみてくれ。
>>AI革命2.0
前にブログで紹介したときに、エントリーしたけど、含み益+15%くらいになっている。
これからの伸びしろにも期待しつつ。
おわりに
以上「みずほ産業調査の生成AIレポートを読んで」でした。
生成AIの勢いがすごく。
社会に浸透するスピードが思ったよりも速いですね。
こういう時こそ、投資チャンスあり。
自分の目で見極めて、判断していければ。
それでは、また。