5-38 AI運用開始から20日間が経過、利益と利回りを比較
こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。
AI運用の報告です。
ココでいう、AI運用とは、
- THEO (ロボアドバイザー)
- WealthNavi (ロボアドバイザー)
- トライオートETF (自動売買システム)
を使った運用のことです。個人的な言い回しです。
便宜的に分かりやすいので「AI運用」と表現しますが、イメージと違った場合は、プラウザを閉じてくださいね。
それでは、どうぞ。
AI運用の利用方法
システム的に運用する「3つ」を選び↓
- THEO
- WealthNavi
- トライオートETF
それぞれに「10万円」を投下させ、進捗状況を確認していく。
今年の4月に始めたばかりなので、参考にはならないかもしれない。
されど1か月。
この1か月の結果を見ていこうと思う。
あと、これらの運用方法は、本来「長期」で見るものだが、(開発側も長期を推奨)。
私は、月次で管理していくことにした。
また、一般的には、ドルコスト平均法といって、毎月、一定額を追加投資(積立)していくものだが、個人的に、今の紙(株や債券)に投資する勇気はないので「むしろ利益を抜く」方法を用いていく。
と言っても、やっていることは、とてもシンプルで、利益が出た場合は、その利益を出金していくというもの。
一方、含み損がある場合は、何もしない。
上がるまで寝かせておく感じに。
つまり、運用結果が「イマイチ」である場合は、毎月の利益は「ゼロ」ということになる。
それぞれの結果を見ていこう。
1 TEHO
早速、結果から↓
- 含み益+2,860円。
- 利回りにして「+2.86%」。
優秀だ。
だけど「ドル建て」で見た場合は、トントンだね↓
つまり、為替(円安)が効いた。
始めたタイミングが「たまたま、円高(105円前後)で良かった」ってことね。ラッキー。
んで、この利益を引き出そうとしたんだけど…
- 引出単位は「1万円」とのこと。
- あと「10万円」を下回るとできないらしい。
なるほどね。
利益「2,860円」は、1万円に達しないと出金できない。
なので、そのまま走らせることにした。
ちなみに、出金手数料は0円。
好調だった理由は、
↑「VTV」と「QQQ」が良かったみたい。
ちなみに、ポートフォリオ構成は「グロース100%」にしている↓
(↑リスク高め(max)なので、その辺は個人のリスク管理で。)
2 WealthNavi
次に「WealthNavi」の結果↓
現在の評価額は「101,940円」。
- 含み益 +1,940円
- 利回りにして「+1.94%」
この「1,940円」を資産収入としていく。
「VTI」と「VEA」が良かった↓
これも同様、為替(円安)が効いている↓
中には、マイナスになっているものもあった。(VWO)。
まあ。円安でラッキーってことで。
この経験から、TEHOやWealthNaviの運用を始めるときは、円高(105円以下?)の時がいいのかも。
WeathNaviも、出金手数料は0円。
3 トライオートETF
最後に、トライオートETF。
今の状況は、こんな感じ↓
- 含み損は「-14,286円」。
- 取引差益は「+8,817円」。
今、全てを決済したら「-5,469円」という結果に。
「ナスダック100トリプル スリーカード」というシステム売買を選択している。
最初の10日間は、上昇相場であったため、どんどん売買が成立し、利益が確定していった↓
ところが、後半になるにつれ、ナスダックは下落。
ロジック的に、全てが買いポジションであるため、持っている全てのポジションが、全てマイナスに。
下がるにつれ、含み損がただただ増えるという…
そして、下落中は、システム売買が稼働せず、上がってくるのを待っているような状況。
仮想通貨でいうと、気絶投資? っていうのかな。
「上がるまで見ない(気絶する)」というように。
まあ、一長一短があるわけで。
これをどのように利用していくか…
一応、利益分の「+8,817円」を出金することにし、これを資産収入としていく。
(同じく、出金手数料は無料。)
そして、ナスダックが復活してくるまで、放置しておくことにした。
ただし!! 最悪のシナリオは、大暴落で含み益が「証拠金」に耐えれなくなること。
追証っていうの?
もしかしたら、追加入金が出てくるのかもしれない。
今のところ↓
必要証拠金は「28,800円」。
利益「+8,817円」を抜いたとしても、「76,707円」の余裕がある。
なので、この程度の、下げなら問題はない。
しかし!!
リーマンショック級の暴落が来たら、泣く羽目になる。
その辺のリスクをどうみるかだけど、初心者は危険かもね。
一応、私は、違う方法で、リスクヘッジをしていくが…
どうなることやら。
まあ、その辺も、これから伝えていければと思う。
AI運用を20日間経験して
今回、取り上げた「3つの手法」は、全て、買い戦略。
長期で見た場合に、紙(株式や債券)の価格は、上がっていくというロジックに基づく。
確かに、これまでの推移を見てきたら、概ね合っている。(米国は)。
幸いなことに、20代である私は、市場へのエントリーが、リーマンショック後であるため「株価は上がる」という錯覚に陥っている。
が、これから、先のことは全くわからない。
上がるかもしれないし、下がるかもしれない。
ただ言えることは、何も知らずに、これらのAI運用を使うのは危険だと。
対策としては、
- 下げ相場でも、利益を得る方法を身に付けること。
あるいは、
- この段階では「AI運用」から手を引くこと。
かな。
今の段階では、
- 紙(株式や債券)ベースの運用×買い戦略
を、そもそもロジックとしているので、やけどするかもね。
将来的には、
紙(株式や債券)の売り戦略に加え、現物の不動産やビジネス、融資ファンドなどが加わってくると、もっといい資産ポートフォリオが完成するんじゃないのかな。
これがシステムチックにできたら最高だけど、今のところは、自分でコントロールしていくしかない。
まとめ
4月のAI運用の結果↓
利益 | 出金 | 利回り | |
1 TEHO | +2,860円 | 0円 | +2.86% |
2 WealthNavi | +1,940円 | +1,940円 | +1.94% |
3 トライオートETF | +8,817円 (内 含み損 -14,286円) |
+8,817円 | +8.87% |
- トライオートETFは、含み損があるので、ナントモ言えない状況。
- ロボアドバイザーは、TEHOの方が、利回りは高いが、出金が1万円から。
- WeathNaviは、微益。
まあ、一長一短ある感じ。
自分に合った運用方法として、取り入れよう。
紙(株式や債券)へのリスクヘッジは忘れずに。
まあ、国内の株を長期で持つよりは、全然、良いと思うけどね。
おわりに
以上「AI運用開始から20日間が経過、利益と利回りを比較」でした。
2018年の新たな資産構築として、取り入れたAI運用。
20日間が経過しましたが、なんとなく感触を掴めた気がします。
これらの海外ファンドを買おうとすると、手数料がとても高くつくのが現状です。
なので、
- これから米国株を始めようとする人
- 国内の日本株でイマイチ結果が出ていない人
には、使える運用なのかな、と思いました。
ただし、紙への集中投資は危険なので、悪しからず。
(AI運用に限った話ではない)。
使えるものはどんどん使って、毎月のキャッシュフローを増やしていきます。
読者にも幸あれ~。
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