こんにちは、読者の富を増す、とみますです。
今日は、前回ブログで言ったように「紙のレバレッジ」について勉強しています。
グーグルで調べていると、「カプランのオプション売買戦略」にたどり着きました。
「一体どんな本なのでしょうか」。
それでは、今日も行ってみましょー。
カプランの売買戦略とは
カプランって誰?
本名は「David L. Caplan」。
彼は「トレーディング」と「トランプのポーカー」や「ブラックジャック」が大好きで、トレードの本でもよく「ポーカー」に例えて説明している。
そんな彼は、高校と大学は「数学」が得意だったらしく、どんな難問も簡単に答えていたらしい。
最初の著作は「1987年」でかなり古めな人である。
そんな彼は「売買の優位性を見出す天才」で、多くのオプション市場から利益を出しているという。
そこで…
まずは「本」を買ってみた
他にも、Google検索をしていると、ある日本のトレーダーのサイトにたどり着く。
そこでは「毎月〇〇万円も利益を出している」だとか。
そこで紹介されていたのが、この本だった。
カプランのオプション売買戦略。
押してみるとわかるが、値段は「7800円」とかなり高い。
だが、レビューを確認すると、「本物のノウハウだ」「トレーダーの必読書」と、かなり高評価。
実際、カプラン氏に、興味があったので、「それだけの価値がきっとある!!」と期待を込めて、この本を購入してみた。
そもそもオプションって?
この本では「オプション売買とは何か」から始まる。
オプションとは一般的に「選択肢」と訳される。
金融工学では「選択売買権」というらしい。
コールとプット
オプションには二つの種類、コールとプットがある。
「コールの買い手は、購入する権利を持つこと」
「プットの買い手は、売却する権利を持つこと」
基本的には「これだけ」である。
組合せは無限大
この2つの基本を組み合わせることで「独自の戦略」を作り出すことができる。
たとえば、「上がる相場や下がる市場だけでなく、動きがない相場に対し、利益をあげる」だとか。
その戦略は無限大だという。
日本の唯一のオプション
権利を買ったり、売ったりと聞いて、なかなか想像しにくい。
なので、日経平均株価で説明していく。
日本で唯一あるのは、この「日経225オプション」である。
例えば、現在の日経平均株価の市場がこれから来月に向かって上がっていくと考えていた場合、来月の株価がいくらになるかを予想し、「コールの買い」あるいは「プットの売り」を行う。
時間が経過し、権利執行日(来月の第二金曜日)に、先月予測した株価と比べ、持っている権利を買ったりや売ったりすることで、利益を出すことができる。
損失リスクについて
もちろん損失も出る。
自分が組む戦略にもよるが、「売」を行った場合、「無限の損失の可能性」がある。
だから、特に初心者は、注意したい。
コントロールを見失ってはいけないのだ、車の運転と同じようなものである。
独自戦略のメリット
普通、株だったら「安く買って高く売る」のが一般である。
だが、このオプションの面白いところは、権利を持つタイミングやコールとプット売買を組み合わせることで、「独自の戦略」を作ることができる点である。
そう、「安く買って高く売る」以外にも、利益を出せるのである。
- たとえ、株価が「急落」したとしても、利益を出せる。
- もちろん、株価が「上昇」した場合でも、利益を出せる。
- さらに、株価が「動かなく」ても、利益が出せる。
そう、すべては「自分の組んだ戦略次第」であるということ。
今後
「へー。なんかすごそうじゃん。」
確か、金持ち父さんは、「相場が何であれ、洗練された投資家は利益を出し続ける」って言ってたし。
これからやっていこうと思う。
おわりに
以上「「カプランのオプション売買戦略」とは、これから「日経225オプション取引」を実践していく」でした。
この本では、より実践的な内容について、詳細に説明されている。
しかも、図とグラフが多くて、とても見やすい。
もともと洋書だから、日本語の変な表現はあるものの、かなり本質をついていると、初心者ながら「感服」した。
だから、オプション取引に興味のある人は、ぜひ一度読んでみてほしい。
楽天のレビューでは「味のある本」と評されている。
カプランのオプション売買戦略 [ デビッド・L.カプラン ] 価格:8,424円 |
一方、アマゾンでは、今も「高評価」である↓
カプランのオプション売買戦略
今日も最後までありがとうございました。
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