3-17 働き方を資本主義的に考える
こんにちは、
今回は、私の住む日本で、「そもそも働いて稼ぐとは何か」について、資本経済的に考えてみました。
まず、経済学の古典とも呼ばれる、
資本論から考えていく。
この論は、19世紀にドイツ経済学者カール・マルクスが説いており、
簡単に言うと、
「労働者は搾取され続け、豊かになれない。
だから、労働者は団結し、革命を起こすべきだ」
とある。
「なぜ、搾取され続けるのか」は、
仕組み自体がそうであるから。
自分の労働力を商品化し、
会社の利益(お金)と交換しているのだ。
読むまで知らなっかった。
では、その金額はどのように決定されているのか。
その決まり方には2種類あるらしく、
1つ目は「必要経費方式」
2つ目は「成果報酬方式」
前者の「必要経費方式」は、一般的な企業が行っている方式で、
労働者の生活に必要な金額を経費として、会計処理される。
そのため、個人の成果や業績に依存しにくく、統一的な給料体系となっている。
一方、後者の「成果報酬方式」は、
シンプルで、個人が稼ぎだした利益を個人に還元するというものである。
私の場合は、前者に当てはまる。
だからといって、給料が上がりにくいといって、
努力しないのは、自分のスタンスではない。
会社の利益を上げることに貢献しつつ、
いかに自分のやりたいことを被せていくかを
行っていく。