ChatGPTのAPIの始め方・使い方

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

ChatGPTのAPIが何かと使えそうで。

使用量に応じた従量課金となっており、通常の月20ドルよりも、頻度が少ない私には良いかも。

 

Pythonで簡単に動作を確認できました。

忘れないように、メモしておきます。

 

OpenAIのChatGPTのAPI

 

2023年の3月2日。

OpenAIのChatGPTのAPIが公開された。

>>Introducing ChatGPT and Whisper APIs

 

使用量に応じた、課金システムなので、

私くらいに、ちょっと触るくらいなユーザーなら、これで十分かも。

 

主に、

  1. feedで得た情報を、
  2. ChatGPTにプロンプト処理して、
  3. discordに送ろうかと。

 

とりあえず、ChatGPTのAPIを入手しよう↓

 

ChatGPTのAPIの始め方

 

  1. OpenAIのAPIより Create new secret key
  2. 新規登録の場合、18ドル分のトライアル使用権が貰える。
  3. 私の場合、すでに期限が切れていたので、有料会員登録。
  4. Pythonなどで動作を確認する。

 

以下、図を用いて↓

ChatGPT230527-1

↑Presonalを選択し、API keysを選択すると、

  • Create new secret key

とあるので、これを選択する。

 

新規に、keyが表示されるので、とりあえず、メモ帳に保存。

(発行後、keyの中身を確認できなくなるが、まあ、再発行すればいい。)

 

私の場合、すでに、無料トライアルの期限が過ぎていたので、有料アカウントに登録しておく↓

ChatGPT230527-3

↑Overviewのところから、

  • register paid account?

みたいに書かれていたので、それを選択する。

(画面では、すでに登録してしまったので、キャンセルボタンになっている。)

 

よし、これで、APIをゲット。

次に、Pythonのエディタ(IDLE)を起動させて…

 

PythonでAPIの動作確認

 

とりあえず、webで転がっているスクリプトを入力してみる↓

import os
import openai

openai.api_key = “sk-XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX”
res = openai.ChatCompletion.create(
model=”gpt-3.5-turbo”,
messages=[
{“role”: “system”, “content”: “You are a helpful assistant.”},
{“role”: “user”, “content”: “1たす1は?”},
] )
print(res[‘choices’][0][‘message’][‘content’])

 

pipをしていなかったため、モジュールのエラーが↓

ChatGPT230527-2

No module named ‘openAI’

と表示され。

 

そこで、コマンドプロンプトを開いて、

  • pip install openai

を実行。

 

その後、スクリプトをランさせると…

1たす1は2です。

と回答を得られた。

 

おぉー、超簡単だね。

次に、トークンの使用量の確認↓

 

API使用量の確認と制限設定

ChatGPT230527-5

引用…https://platform.openai.com/account/usage

 

↑さきほど実施した分の料金が反映されており。

  • 0.0000132ドル!

 

まあ、トークン数は僅かだったからね。w

より実践的な内容を反映させてから、確認することにしよう。

 

ChatGPT230527-4

↑ちなみに、使用制限を設定することもできる。

  • ソフトリミット(メール通知):5ドル
  • ハードリミット (超えると処理されない): 10ドル

と、設定しておき。

 

感覚だが、かなり使用しても、10ドル行かない気がするので、

どんどん使いこなせー!

 

おわりに

 

以上「ChatGPTのAPIの始め方・使い方」でした。

 

ノーコードのサービスを利用する時や自分でコーディングする時でも、

API keyを必ず使用するので、1つは持っておきたいですね。

 

今回使用した、”gpt-3.5-turbo” でも、十分にテキスト処理が可能だと思うので、とりあえず、これで試行錯誤しつつ。

それでは、また。

 

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